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デジカメの撮像素子の劣化とは?
- デジカメの撮像素子は経年変化で劣化する場合があります。
- 10年ほど前のデジカメを使用し、画質の劣化を感じました。
- 撮影した画質とモニター画質の両方が劣化することが不思議だと感じています。
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質問者が選んだベストアンサー
No2氏には申し訳ございませんが、ソニー製CCD不具合騒動(詳細は検索で)問題は否定します。 簡単に言うと、2002年10月に接着剤を変更したため、高温多湿で不具合が発生し、これを公式に瑕疵と認めたのが、2005年10月。 この間に製造されたCCDが対象で、各社がリコールに至ったのです。 つまり、デジタルマビカMVC-FD7は、それ以前の製品ですから、この騒動とは無関係。 本題の、撮像素子の経年劣化ですが、半導体素子ですから、当然に劣化は有り得ます。 一般的に知られているのが、セルが経年劣化で死んでしまうホットピクセルと呼ばれるものです。 これは、新品でも一定割合で生じるので、検査段階で基準を超えるモノは跳ねられますが、基準内のモノは、ピクセルマッピングで補完処理されます。 なお、ホットピクセルは、一定の場所に、赤または青・緑の光点で現れるので、素人でも直ぐに分かります。 なお、4.5,6の要因を考え合わすと、画像素子の劣化ではなく、観賞している液晶モニターの劣化と考えるのが相当。 その根拠は6番で、少なくとも、これは画像素子とは無関係な要因だからです。 カメラのモニターでなく、データをPCに移して観賞してみて下さい。案外正常の可能性大だと思いますよ。
その他の回答 (6)
MVC-FD7は、画素数が41万画素、レンズはビデオ用を流用した10倍ズーム、記録はフロッピー、の15年前に発売されたデジカメです。 当時は液晶モニタのバックライトは暗く、液晶そのものも現代の高精細のものとは大きく違います。液晶の寿命も実質5,6年で、コントラストや反応速度が大きく低下します。 画素数が少ないので、パソコン画面の数百万画素相当のモニタでは1画素を数~10画素程度に拡大して表示することになりますから、輪郭がぼやけたような、あるいは階段状にガタガタした画像表示になります。 容量の少ないフロッピーへの記録のため、相当に画像データの圧縮がおこなわれるようで、ブロックノイズとよばれるモザイク状の四角い桝目が現われやすく、その点でもパソコンでの表示はかなり崩れたものになります。 レンズはF1.9-2.9の40-400mmと、ビデオ用に割り切った(静止画としては無茶な設計の)レンズなので、ピントはもともと甘く、コントラストも低いレンズです。 つまり、もともと(現在の標準的なデジカメ画質からすると)低い性能の画質のものを、低性能+経年劣化した液晶で見たり、パソコンの大画面に拡大して表示したりしている、ということで、特に不思議はありません。
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ご回答ありがとうございます。
- asuwa_yuu
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デジタルマビカMVC-FD7自体が10年ではなく15年前のカメラ それこそ業務用の堅牢な造りでもなく メンテナンスもしてい ないのでは 精度も落ちて画像自体を鮮明に捉えられなくなっ ていてもおかしくないほど 劣化は確実にしているかと. 使っているうちは劣化に気がつかない程度少しづつ落ちていた のが暫く使わない事で放置になり レンズ内にカビが生えたり 等光学的な劣化も考えられます. また背面液晶も放置で 鈍くなっているのが考えられますよ? 液晶自体は劣化するものですし。 液晶のバックライトの劣化も有るでしょうし デジカメはプロ向けのフラグシップでさえ消耗品状態なのですから. そろそろ老体にむち打たず 楽にしてあげましょうw もう媒体の フロッピーディスクも日本国内生産が終わり メディアとしての一線を退いていっていますし. 機能保全の補修パーツも手に入らない状態ですから.
お礼
ご回答ありがとうございます。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
>質問文が不適切で申し訳ありません。”撮影した画質とモニター画質が同じように劣化しているので”はパソコンで再生した画像もカメラのモニターと同じく霞がかかった画質でした。 となると、そろそろ基盤か画像処理プロセッサー(エンジン)の寿命かも? あるいは、FD書き込みの磁気ヘッドの劣化も考えられます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2339/4387)
10 年では早いなという気がしますが、電気回路の寿命かも知れませんね。 電気回路は「半導体」と「抵抗器」及び「蓄電器」を「導線」で繋いだ構造になっています。 半導体は Transistor とか Diode などといった素子のことで Image Sensor や画像 Engine 回路に用いられている IC (Integrated Circuit:集積回路) Chip の中身もこれらの素子が集積されています。 半導体と抵抗器 (Resister) は頑丈な Silicon に金属などの皮膜を被せて Shield したものですので長持ちするのですが、Condenser と呼ばれる (Capacitor とも呼ばれる) 蓄電器は要は電池のことですので Plastics (Polyester や Polypropylene などの樹脂) を金属極で挟んで Shield したものが多く、経年変化で容量抜けを起こします。 導線も IC Chip 群の足の部分や回路基板上の Print 回路部といった外気に露出している部分では経年変化で酸化して電気抵抗が変化しますし、断線することもあります。 経年変化で劣化するといきなり何も映らなくなるというわけではなく、例えば 5V (ボルト) の電圧で動作させるべきところを 1V しかかけられなくなってしまったといったような Error を生じることとなり、Error が許容範囲を超えると変な色になったり Noise が出たり Contrast が低下するといった障害が発生するようになります。 Audio 機器に用いられている、液体を含浸させた大型の、電解 Condenser と呼ばれる素子は特に経年変化による劣化が早く、10 年以上前の中古品を購入する人には「少なくとも電解 Condenser の交換と端子部の Cleaning (または交換) は行なった方が良いよ (私も 1 度、中古品を Overhaul しました)」と助言するのですが、Digi'Came' に用いられている Condenser は米粒よりも小さな個体の Micro Chip ですのでもう少し長持ちする筈とは思うのですが、高温多湿或いは温度や湿度の変化が激しい処に保管されたものであれば膨張収縮酸化などの経年変化が進み易いものですので、10 年ならばそろそろ不具合を生じても不思議はありません。 毎日のように使っているものであれば Shutter や Dial といった可動部の接触不良などから不具合が始まるものですが、Mothball 化と呼ばれる「乾燥剤や酸素吸着剤と共に気密箱に入れて温度管理された処に保管する」きちんとした保管処理を行なわずに放っておかれたものは 10 年というとそろそろ経年変化を起こしているのかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
マズ、ご想像の撮像素子の異常。 コレは、正式に不具合が発表されていて、多いにあり得ます。 「SONYデジタルマビカMVC-FD7」は、97/6/11発表。 15年以上も前にデビューしたデジタルカメラです。 流石に、それ以外の故障が、今、発生してもおかしく無いカメラですケド。 ----- 2005年10月にデジタルカメラ&ビデオメーカーが一斉に自社製品の不具合を公表。 主な症状は、多義に渡りました。 ・液晶パネルやファインダーに画像が表示されない ・撮影できない ・画像が乱れる ・色が異常になる 原因は、この時代まで主流だったCCDの製造方法。 CCDのワイヤ・ボンディングが、時間の経過とともに接合不良を起こし、主に電源電流のリーク(漏電)などがCCD内部で発生。 最初に、ソニーが発表し、その後、デジタルカメラ&ビデオメーカーのほぼ全社も同様な不具合を発表。 その対象製品数は1000万台を超える大事件でした。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20051021/109935/
お礼
ご回答ありがとうございます。
- gengensan
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撮影画像のチェックはカメラの液晶でチェックされたのでしょうか そうなら、カメラの液晶のコントラストが低下したのかも知れませんね。 PCのディスプレイで確認されているのであれば 的外れな回答ですけど
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございます。 >カメラのモニターでなく、データをPCに移して観賞してみて下さい。 質問文が不適切で申し訳ありません。”撮影した画質とモニター画質が同じように劣化しているので”はパソコンで再生した画像もカメラのモニターと同じく霞がかかった画質でした。