- ベストアンサー
致死性の不整脈発生時の自覚症状と歩行
数年前に83歳の家族が亡くなったことに関して質問です。 救急救命の担当医師から、死因は致死性の不整脈と言われました。 その時の様子なのですが、私は居間でウトウトしてまして、 本人が脱衣所からこちらに来る足音がして、居間の前で「ゴトン」と音がしました。 「どうしたの?」と声を掛けたのですが、反応がないのでおかしいと思い、直接見て初めて倒れているのに気づきました。裸でした。 質問1. 致死性の不整脈が起きた時、まず起きる症状は脳への血流が減少もしくは停止して意識が朦朧とすることでしょうか? 質問2. 異変を自覚してから屋内を数メートル歩くことは十分ありえるでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問1 そう理解しても間違いではありません。脳への血流が不足することは意識がなくなることです。体は脳への血流を出来るだけ保とうとしますから、他の臓器はそれ以上に血流がふそくしています。 数メートルあるくことは可能ですが、心房細動や、心筋梗塞では死に至るまでもっと時間はかかります。2-3分ということはあまりありません。 恐らく、心室細動とおもわれます。この場合心臓からの血液の送り出しがほとんどなくなり、早急な救急治療をしないと致死性になります。ご家族様の場合は、急に血液送付が出来なくなった状態で、非常に短時間で意識がなくなり、死に至ったと推察されます。 救急治療法としては、DCショック療法(AIDなど)がありますが、一刻を争い、必ず究明できるとは限りません。
その他の回答 (2)
- ebisu2002
- ベストアンサー率59% (1878/3157)
致死性の不整脈はそれが突然発生することが無くはありませんが 心筋梗塞など他の心臓病に伴って発生することのほうが普通です 何らかの異変を感じたとしても、それがすでに致死性の不整脈が発生していたかどうかはわかりません 心筋梗塞が発生していたとすれば 不快感を感じてから意識消失まである程度の時間があっても不思議ではありません 心筋梗塞が発生していても 病院到着時に心肺停止状態であればそうだと判断する証拠は得られないことはよくあることで、 発症してから数時間以内では特徴となる血液検査値も得られませんので 診断書上はそれを主とした記載はできません
お礼
いろいろな見方ができるのですね。複雑な仕組みがあることを知りました。 どうもありがとうございました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
致死性不整脈とは一般には心室細動を示します。 人によっては、いきなり心室細動になる人がいますが、場合によっては心室頻拍になってから心室細動になる人もいます。 心室頻拍から心室細動になった人は、異変を感じてから移動したり何かを叫んだりすることはできますが、 いきない心室細動になった場合は、大部分はいきなり痙攣しているみたいになり、アッというくらいは声をだすかもしれませんが、普通は助けを呼べず移動もできません。
お礼
専門的にはさらに精密な分類になるのですね。 どうもありがとうございました。
お礼
いろいろ細かい分類や仕組みがあるのですね。複雑さを初めて知りました。 どうもありがとうございます。