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【カナダ】 コミュニティカレッジについて。
2年制大学→UBC、Uvicへの編入を希望しています。 ランガラカレッジやダクラスカレッジは よく聞きますし、定評があるようですが、 雰囲気や実際の編入率など詳しく知っている方 ぜひ、教えてください!!
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- Peechyan
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先ほど、編入率の数字を出したのですが、表計算の絶対参照を間違えてしまい、一部間違えた計算結果を出してしまいました。正しくは以下の通りです。 情けない。。以後気をつけます。。 --------------------------------------------------------- 順位 大学名, 編入率, UBC, Uvic, SFU --------------------------------------------------------- [1] Camosun College 編入率 37.3% (UBC: 2.1% , Uvic: 32.0%, SFU: 1.9%) [2] Langara College 編入率 34.3% (UBC: 17.9% , Uvic: 2.0%, SFU: 11.1%) [3] Capilano College 編入率 33.5% (UBC: 12.9%, Uvic: 2.6%, SFU: 16.1%) [4] Douglas College 編入率 24.5% (UBC: 4.7% , Uvic: 1.3%, SFU: 17.3%) [5] Kwantlen University 編入率 21.9% (UBC: 5.6% , Uvic: 1.4% , SFU: 11.6%) [6] Okanagan 編入率 10.8% (UBC: 2.1% ,Uvic: 1.8% , SFU: 0.5%) [7] Vancouver Island University 編入率 9.2% (UBC: 1.6% ,Uvic: 5.5% , SFU: 1.2%) [8] Thompson Rivers University 編入率 5.6% (UBC: 2.1% ,Uvic: 0.7% , SFU: 0.2%) ---------------------------------------------------------
- Peechyan
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カナダのBC州の編入率について、知りたい人が他にもいるかもしれませんから、自分用に作った資料を追加します。 以下の表は、2004年から2007年におけるブリティッシュコロンビア内の大規模校における、各学校毎の編入率および、その中からUBC, Uvic, SFUへ編入することに成功した人の内訳を表しています。なお、小さいカレッジ(small colleges)に関しては、数が小さいせいか、元データではその他扱いになっていました。よって省いてあります。 まず、表の見方ですが、例えば、1位のカモスンカレッジにおいては、UBC, Uvic, SFUおよびその他の大学に編入する確率が37.3%、編入に成功した37.3%の人の中で、UBCに編入する確率が2.1%、Uvicに編入する確率が32.0%、SFUに編入する確率が1.9%ということを表しています。この場合、編入に成功した人のうち、約86%の人がUvicに進学していることになります。 次に、編入率の順位についてですが、編入率は、カモスンカレッジ、ランガラカレッジ、キャピラノ大学の順になっています。ただ、注目してほしいのは、UBCに強いカレッジとUvicに強いカレッジは別だということです。カレッジ経由の場合、カレッジに入った瞬間に、どの大学に入れるかは、確率的に決まってしまうわけで、UBCとUvicのどちらに行くか、最初に決めてからカレッジを選んだ方が良いようです。 最後に、ダグラスカレッジはサイモンフレーザー大学に強いようで、Uvic狙いの場合は向いていないでしょう。また、ユニバーシティカレッジと呼ばれる大学に入った人は、Kwantlen大学を除いて、結局のところ編入せずにそのまま学位を取得するケースが多いようです。ちなみに、ここでは挙げていませんが、BCITから大学に編入することは殆ど無いと考えてもらって結構です(編入率2.5%)。 [表1] 2004~2007における大学名と全体の編入率およびその内訳(UBC, Uvic, SFU) ------------------------------------------------------------------------ 大学名 編入率 UBC編入率 Uvic編入率 SFU編入率 ------------------------------------------------------------------------ [1] Camosun College 37.3% 2.1% 32.0% 1.9% [2] Langara College 34.5% 27.1% 3.0% 16.8% [3] Capilano University 33.5% 11.8% 2.4% 14.7% [4] Douglas College 24.5% 7.3% 2.0% 26.7% [5] Kwantlen University 22.1% 10.6% 2.7% 21.7% [6] Okanagan College 10.3% 1.2% 1.0% 0.3% [7] Vancouver Island 9.2% 1.3% 4.5% 1.0% [8] Thompson Rivers 5.8% 2.0% 0.6% 0.2% ------------------------------------------------------------------------
- Peechyan
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来年、カナダ(基本B.C州)への留学を予定している者です。今のところ、Uvicから条件付き入学をもらっています。なお、UBCについては、学費が高いので、ちょっと自分には無理そうだから受けていません。そして、IELTSのスコアが直接入学に届かなかったら、コミカレもしくはユニバーシティカレッジからのスタートも考えています。そういうわけで、大学以外にカレッジの情報も大量に収集してますので、少しはアドバイス出来るかもしれません。 まず、雰囲気については、私は未だ日本にいるので、あまりお答えできませんが、以下の方法である程度把握できるんじゃないかと思います。ただ、雰囲気というのは、人によって感じ方は違うので、他人の意見はあまりあてにならないかもです。だから、自分で確認してみるのがベストです。 じゃあ、どうやって確認するかといいますと。。 [1] 留学フェアに行ってみる: 東京なら、カナダ大使館で2012年11月9日(金)、17:00~19:30、11月10日(土)、11:00~17:00に開催されます。大阪、福岡でも順次開催されます。行って、話を聞いてみると、いろいろ情報が得られます。頑張って質問すると本音トークをしてくれる場合もありますので、前もって質問を考えておくと良いでしょう。 [2] 気になった学校にメールで質問を出してみる: 返事からある程度向こうの受け入れ体制も推測できます。体制が今いちの所は、そもそも返事すら返ってきません。英語の勉強だと思って、メールしてみましょう。これをやらないと、絞り込みが出来ないんですよ。。 次に、編入率なんですが、これはいくら調べても出てきませんでした。ただし、どの学校からどの専攻に何人行っているかは詳しい統計データがあるので、分かります。外部に公開されている情報としては、これより正確な数字はないはずです。なお、これ以外にもSimon Fraser UniversityやUNBC版もあります。じっくり読みこめばいろいろ見えてくるはずです。 [1] UBCへの編入実績[2003/04-2007/08]: http://www.pair.ubc.ca/reports/ubcprofile5.pdf [2] Uvicへの編入実績[2003/04-2007/08]: http://www.bccat.ca/pubs/UVICProfile0708.pdf まぁ、詳しくはPDFを見てもらうこととして、特定の大学に極端に強いカレッジというのはあります。だから、自分の行きたい学校や専攻に対して極端に実績のない学校は避けた方がよいと思います。実際に問い合わせてみたら、ホームページには書いてあっても授業が頻繁には開講されていないケースもありますから、標記のPDFで数字を確認したうえで問い合わせをすることが重要です。まぁ、大手の場合はどっちにしろ間違いなしだと思うんですが。。 編入については、ものすごく単純化してしまうと、結局のところエリアといいますか、地理的な近さがそのまま大学とカレッジのつながりの強さを表しているようなので、最終的には自分の行きたい大学がどちらかということが重要になります。具体的に言うと、UBC行きたいなら{Langara, Capilano}、Uvic行きたいなら{Camosun, Vancouver Island(旧Mapaspina)}あたりが鉄板だと思いますね。近場の大学に編入すれば、知り合いも引き継げるはずなので、入った後もいろいろ有利なはずです。 結論としては、未知の要素が大きい場合は、数字や実体験による判断に頼ったほうがいいです。あと、地球の歩き方などを見て、どちらの街が好きかで決めてもいいと思います。そして、カレッジだけでなく、最終的に行きたい大学のホームページを見てどっちに行きたいか決めておくことも重要です。ご参考になれば幸いです。