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現在Cubase6.5を使用しています。
現在Cubase6.5を使用しています。 そして知人にもらったファイルを読み込みギターの音を録音しました。 その際知人にもらったオーディオファイルのテンポは230でした。 がしかしCubase6.5に読み込みをかけた所いくらかテンポが落ちているている気がしました。 のでメトロノームに合わせた所211ぐらいまでオーディオのテンポが落ちていることがわかりました。 この原因がわかる方はいますでしょうか? 個人的には何か設定をしてしまったのかとも思うのですがそんな記憶はありません。 オーディオの入れ方は単純にドロップして入れました。 そのせいかとも思いファイル読み込みの項目からも試してみましたが・・・ よろしくお願いします。
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- Nabana_Minakiri
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読み込んだオーディオファイルの規格と、Cubaseで宣言した規格が異なることが原因です。 オーディオファイルには、「ビット解像度」と「サンプリングレート」の2つの規格があります。ここで問題になっているのは、サンプリングレートのほうです。 オーディオデータというのは、小学生が教科書のページの隅っこに絵を描いてパラパラめくっていくと動画みたいに見えるという「パラパラ漫画」と同じ原理です。CDの規格は16bit / 44,100Hzですが、これは1秒間に44,100個の瞬間的な音データを収集して、それを連続して発音することであたかも音楽が流れているように聞こえるという物です。この1秒間に何個のデータを収集するかというのが、「サンプリングレート」。 おそらく、Cubaseでは44.1kHzの設定になっていて、読み込んだデータが48.0kHzなのでしょう。このデータは本来1秒間に48,000個再生されなければならないのですが、Cubaseは44,100個しか再生していないので、テンポが遅くなってしまうわけです。 まずは、Cubaseでどういう規格を扱うかを決めてください。 最近のプロ現場では、24bit / 96.0kHzが一般的ですが、アマチュア向けのオーディオI/Oでは対応していない物が多いため、24bit / 48.0kHzが妥当かと思います。 設定の仕方は、[>プロジェクト>プロジェクト設定]を開き、「サンプリングレート」と「ビット解像度」を設定します。 次に、読み込んだオーディオデータを、プロジェクト設定で設定した規格に変更します。変更するオーディオファイルを[Control + クリック(Winの場合右クリック)]し、[>処理>リサンプル]を選択します。元のレートがプロジェクト設定と一致する場合は、処理の必要はありません。一致しない場合は、一致するように規格を変更します。 オーディオデータを読み込んだ際に、デフォルトでは「読み込みオプションダイアログ」が自動で開きます。その画面で、プロジェクト設定と同じ数値に変更することができます。しかし、読み込みオプションダイアログの「今後、確認メッセージを表示しない。」に1度チェックを入れてしまうと、このダイアログは表示されなくなります。表示させるには、[>環境設定 - 編集操作 - オーディオ]の部分で、[オーディオファイルの読み込み時]の部分を「オプションダイアログを開く」に設定します。