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YouTubeをHTML5で再生するメリット?
動画サイトの動画はほとんどフラッシュムービーですよね。 ですが、YouTubeは、動画をHTML5で再生できる設定を試験的に導入していたり、 フラッシュムービーをHTML5で再生させるブラウザプラグインが人気(?)だったりと、 HTML5による動画再生が徐々に注目されてきてるかと思います。 「HTML5だとadobe flash playerが要らない」と言う方もいます。 HTML5で動画再生させるメリットは何ですか? 開発者とユーザ、どちらにメリットがあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
ぶっちゃけて言うとUser視点のメリット&デメリットとはあまり関係無く。基本的にはYouTube、つまり親会社のGoogleのメリット&デメリットでYouTube動画のHTML5化(webM形式)を進めています。 User個人ベースではこの動きに対して何かアクションを取ると言う事は事実上不可能で、ただ事の推移を見守るしかありません。開発者やサイト管理者もほとんど同じで、web世界の覇権争いに否応なく巻き込まれて、好みや利便性など関係無く新規格を受けて行くしかありません(孤高を気取って我が道を行くのは構いませんが、その結果は悲惨な物になるでしょう)。 Googleの戦略は色々有りますが。YouTube動画のHTML5化(webM形式)の主な理由の1つは「動画ファイルの容量を小さくする」事にあります。 YouTubeでは1日あたりの動画再生回数が40億回とも言われています。これほどの規模ともなれば、サーバのファイル転送量(トラフィック)は天文学的な数字となり、それに掛かるコストも数十~数百億円単位となって来ます。従って個人や一般企業ベースではほとんど意味を成さない程度の、ごく僅かな圧縮率の向上であっても、これらのあまりに巨大な分母の前では凄まじいコストダウンとなって返ってきます。 例えばコスト100億円だったとして、動画の圧縮率が1%向上すれば、そのまま自動的にサーバのファイル転送量(トラフィック)も1%下がる事になるので。YouTubeとしてはUser数や再生回数が増えなくても、コストダウンという形での利益を上げる事が出来ます。この場合は1%なら何もせずとも1億円の利益が、この先永遠に保障される事になります。 実際にはこんなに簡単な話では無いですが。話を単純化すればこの様な背景や思惑が絡んでいると言う事です。 P.S. GoogleはYouTube以外にも、本家のGoogle検索でのトラフィック量をやはり軽減させる目的でJPEG形式に変わる新しいweb用画像形式として“WebP”を提唱し、普及に努めています。 またこの他にもサーバ運営費の大部分を占める電気代をコストカットしようと。何とGoogle自身が自前で大規模発電所を運営しようという計画も立てています!
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- qazwsx21
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アドビとアップルが喧嘩しているわけで、ユーザーにとっては、どっちでもいい話。はやく決着すればいいだけのことです。つまり、開発者にメリットがある話です。
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早速のご回答ありがとうございます。 アドビとアップルの開発者の利権争いみたいなものがあるということでしょうか。 これまでのご回答をまとめさせていただくと、 一般の開発者やウェブデザインという観点からは、 ・広いユーザ層にサービス提供できる ・html5の方が動画ファイルサイズが小さくて済む ・クラッシュすることがない というのがhtml5の利点でしょうか。
- tuku7145
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iPhoneや最近のAndroid端末のようにFlash Playerが存在しない端末でも閲覧できるというのが最大のメリットでしょうね。 あとは、Flash Playerがクラッシュしないとか。 開発側のメリットが大きいと思います。 しかしHTML5は完成していないので色々難しいようですが。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 html5を使うことで、 flashの欠点(プラグインが必要、クラッシュする)を 気にする必要がなくなるのですね。 html5はまだ実用に耐えないのでしょうか。 難しいですね。
- t_ohta
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質問者さんが書かれている通り「Adobe Flash Playerが要らない」というのが大きなメリットの一つでしょう。 AppleのiPhone、iPadは元々Flashが非対応ですし、AndroidもFlashの配布が終了して新しい端末はFlash非対応です。 これらの端末で動画を見られるようにするにはHTML5の機能を使った動画再生が簡単です。 ユーザーにとっては動画が見られるというメリットがありますし、サービス提供者にとってはサイトを利用してもらえるというメリットがあります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 >Flashが非対応 >これらの端末で動画を見られるようにするにはHTML5の機能を使った動画再生が簡単 >サービス提供者にとってはサイトを利用してもらえるというメリット HTML5に対応してさえいれば良くて、 より多くのユーザが動画を見れるのですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >Googleの戦略 >HTML5化(webM形式)の主な理由の1つは「動画ファイルの容量を小さくする」事 >コストダウンという形での利益を上げる事が出来ます。 flashよりhtml5の方が、動画ファイル容量を小さく済むのですね。 flashの場合、アップロードしたファイルにプラスアルファ容量が付加されるたりするのでしょうか。 googleは、動画や画像に関わるネットインフラに新しい常識を作ろうとしてるのですね。 発電所まで作ろうとしているとは。 大変参考にさせていただきました。