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賃貸アパートのガス湯沸かし器の更新はだれがするの?
- 賃貸アパートで12年住んでいるが、ガス湯沸かし器が壊れたため、更新を求めている。
- 最初の大家との契約時には、ガス湯沸かし器は備品と認識していたが、現在の大家はそれを否定している。
- 湯沸かし器は生活に不可欠なものではないという大家の主張について疑問を持っている。
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大家しています。 『湯沸かし器』が『備品』か、そうでないか以前の話として、『湯沸かし器は備品ではないと言って断られました。』と言う時点で、それが“大家の質”なのですから仕方がありません。湯沸かし器を『備品』と認定して、大家に湯沸かし器の交換を命令できるのは裁判所だけです。如何に厚く法で守られた借主さんでもこればかりはどうしようもないのです。ですから再三このサイトでも書いてきましたように、借主さんにどうにもならないのは“住人の質”と“大家(=管理)の質”なのです。 質問者様ができることは裁判所の湯沸かし器を『備品』であるとの認定と交換せよとの命令を取って大家に湯沸かし器の交換を強制することですが、所詮民事訴訟ですから大家が従わなくとも罰金もありません。交換しなければ自分で交換(ただ大家が意地になれば交換工事を認めないことも可能)して、更に費用をかけて、その交換費用(湯沸かし器に関しての費用のみ、裁判費用は請求不能)の支払命令を取る。それでも支払わなければ、またまた更に費用をかけて『強制執行』して銀行口座でも『差押』する。これしかありません。『円満に解決』なんて不可能です。 そんな程度の“質”の大家の物件でも『契約更新をして住み続けたい』なら質問者様がご自分で交換するしかありません。ただ、その程度の“質”の大家ですと、『原状回復』の時点で何を要求してくるか分かりませんから、外した方の湯沸かし器も取っておいた方が無難でしょう。それか、交換した新品を『残置物』として残していくかです。
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 別な理由で、「アンタがなおしなさいな」と言う場合はありますが・・・ (1) 何が備品で何が備品でないかについての法律上の規定はないと思います。 「生活に不可欠でないものは備品でない」とは言えないでしょう。そんなことを言ったら、襖だって障子戸だって、生活に不可欠とは言えません。 現に私は、入居者の要望に応えて部屋の襖を外して預かっていたりします。私に預けた人は、ふつうに生活してますから、襖が生活に不可欠なものだとは言えないのは明白。 そもそも、備品でないなら、なぜそこに備え付けてあったのか? (まあ、常識的に、襖を備品とは言いませんが、その大家ならなんと説明するか聞いてみたい)。 (^o^; まあねぇ、入居の時にすでに存在して、瞬間湯沸かし器もその部屋の魅力の一部だったのであれば(ふつうはそうです)、備品だと思ってよいと思います。 (2) 前の賃借人が残していったエアコンであっても、見に来たときに「・・・ ということで、こちらでは修理はしません」などと大家側が言わないかぎり、見に来た人が、大家の持ち物、部屋の備品だと理解するのは当然です。 大家側のミスで、質問者さんのミスではありませんね。 大家の備品でないなら、壊した時、汚した時など、なんの権利に基づいて修理や清掃などを求めるのかな?質問してみられたらいいと思います。 「大家の所有物だから修理してもらう」とか言ったら、「備品でない所有物なら、邪魔だから外して持って帰れ」と大家に言ってもいいかも。 (3) そこまで大げさなことを言わなくても、それは備品でしょう。常識的に。 まあ、筋の通った別な理由ではなく、「備品でない」なんて妙な理由で修理を拒む程度の大家だと、お書きのような大上段に振りかぶった法律論をぶつけられると屈服する可能性もあるので、言ってみて損はないと思いますけど。 12年も問題なく住んで頂けていたなら、湯沸かし器くらいこちらで交換しますけどねぇ、なにを考えている大家なのか。 ------------- び‐ひん【備品】 備えつけておく品物。「―台帳」 [株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
お礼
ご回答、ありがとうございました。「アンタが直しなさい」とおっしゃる場合と言うのは、多分、私が使い方を誤ったなどの故意・過失があった場合かと思いますが、私が入居してから12年間も使っていたものですので、すでに耐用年数を大幅に超えています。 むしろ、私からすれば、「大家の備品が経年劣化のため使用不能になったので、危険防止の意味で新品との交換をお願いしている」ところであり、アパートに対しては善行を働いているとさえ思っています。 ご指摘の通り、私には湯沸かし器の備え付けは「魅力」でしたし、それも含めた対価と思い、家賃を払い続けてきました。ただの一度も、遅れたことはありませんし、他の入居者とのトラブルも、一度もありません。 「12年も問題なく住んで頂けていたなら、湯沸かし器くらいこちらで交換しますけどねぇ」とまでおっしゃって頂き、元気が出ました。fujic-1990様に物件のお世話をして頂きたくなりました(もちろんジョークです。ご迷惑はおかけしません)。ありがとうございました。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。その後の話し合いで、大家は「ガス湯沸かし器は、先住者が取り付けて、置いて行ったものなので、大家には修理、更新の責任はない」と言っています。しかし、当時の状況を知る立場になかった現在の大家(3代目)は、そのことを「2代目から聞いた」と言うだけで、証明できる根拠はありません。 しかし、2代目も、私の入居当時、立ち合ったわけでもありませんし、いまとなっては当時の事情は私しか知っているものはありません。話し合いは平行線なので、私が新品を取り付けて、費用を家賃と相殺しようかとも思っています。 いずれにしても、「気まずい関係」になるのは必至ですが、私の方から今、退去できない事情もあり、ここに居座るしかありません。なので、こちらから裁判に持ち込むことはせずに、内容証明郵便を使い、相殺する旨の文書を送達して、相手の出方を見ようかと思います。 アドバイスのおかげで、少し元気が出てきました。ありがとうございました。