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クイック検索と普通の検索
ウィルスバスターを使っています。 ウィルス検索には、クイック検索とPC全体検索があります。 クイック検索の意味は分かりますが、クイック検索は、ほとんど無意味でしょうか? それとも、月1全体検索しておけば、あとはちょこちょこクイック検索でも大丈夫でしょうか? また、パッケージには、ウィルス発見率99%(?)だったか、安心なことが書いていますが、 先日のニュースにありましたように、対策ソフトなんて気休めだ、と言う意見もありましたよね。 対策ソフトって、実はそんなに無意味なものなんですか?
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Q/クイック検索の意味は分かりますが、クイック検索は、ほとんど無意味でしょうか? A/意味はありますよ。現在動いているソフトを中心に再チェックを行うことを意味します。まあ、定義ファイルが更新されたときなどに実行すると、希にヒットするかもしれません。その場合は、感染しているということですが・・・。 まあ、私は最近は簡易スキャンもフルスキャンも決まった日にするなどはないのですけどね。一台は、時々気が向いたら実行かな? 良くはありませんが、古いPC側は、処理に一晩掛かるようになったので、なかなか出来ないのですよ。 Q/対策ソフトって、実はそんなに無意味なものなんですか? A/気休めという言い方はないですね。どちらかというと保険ですよ。 保険がカバーできるのは、保険で指定されている項目のみです。即ち、ウィルス対策ソフトは、既知のマルウェアを駆除しブロックします。その既知の数は、運百万単位でありますから、それらに対しては有効となります。 それを気休めと捉えるかどうかは、ある意味使う人次第ですけど。 個人的には、セキュリティ絡みの関係者なら、そうとは言わないでしょうけど。 尚、高性能な対策ソフトは砂場(SandboxやVM機能)を備えています。 これを持っているソフトで、この機能を使うとOSとは分離された仮想空間でソフトを実行できますので、OSが直にウィルスに感染するリスクは低くなります。ブラウザなどで使うと安全性が高くなります。 フリーだと、Comodo Firewallに搭載されています。 これは、少し使いにくいですけど。 最後に、ウィルスやマルウェアというのは、未知のものを検出できる率が低いのです。 あくまで、ウィルスやマルウェアとして見つかって、それが解析され、ワクチンとしてパターン配信されたものであれば、99%に対処できるということになります。 それに対して、もしも全く新種であれば、対策ソフトは検出できない可能性が高くなります。 そのため、重要なのは、発見率よりも、感染しないための機能が充実しているかどうかです。その一つが、砂場(Sandbox)機能を備えているかどうかです。 今回のウィルス騒ぎで、これを備えたカスペルスキーなどが売れる可能性が高いです。 後は、フリーだとComodoのファイアウォールなどは、人気になるかもしれない。 ただ、それらでも、絶対に守れるというものではありません。
お礼
なるほど。 とても詳解なご解説をありがとうございます。 フリーのソフトでも砂場機能がついてるんですね。 大手メーカーの有償のウィルスバスターにはついてないのでしょうか。 次のアップグレードではついてて欲しいです。 PCが古くなると、検索に時間がかかるんですね。 私も経験あるんですが、 おかしいなぁ、ディスクのファイル数が増えすぎたのかなぁって思ってました。(笑) 後に、PCのせいだと薄々気づいて買い換えました。 クイック検索も意味があると知れて良かったです。 ご回答ありがとうございました。