- ベストアンサー
アルカリ電池とマンガン電池違いはなんですか?お願い
アルカリ電池とマンガン電池違いはなんですか?お願いします!
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 マンガン電池とアルカリ電池の明確な違いは「電解液」が違うことです。 マンガン電池の電解液は、塩化亜鉛や塩化アンモニウムのペースト状ですが、アルカリ電池の電解液は「水酸化カリウム」の水溶液で、これが「強アルカリ性」なのでアルカリ電池といわれる由縁です。 しかし、アルカリ電池の正式名称は「アルカリ・マンガン乾電池」ですから、マンガンも使ってますが、アルカリ電解液が化学反応を起こし易いことで、同型のマンガン乾電池よりは電流容量が大きく取り出せるメリットがあります。 アルカリ乾電池のデメリットは、電解液が強アルカリ性の水溶液なので寿命を迎えた乾電池からは腐蝕性の高いアルカリ電解液が漏れることがあり、機器まで腐蝕させる恐れがあることです。 このため、壁掛け時計やリモコン類など大電流を必要としない機器にはアルカリ乾電池は不向きで、寿命を迎えても液漏れの恐れがないマンガン乾電池の方が向いてます。
その他の回答 (1)
- mappy0213
- ベストアンサー率26% (1706/6353)
なかみのことは置いといて マンガン電池の上位がアルカリ電池と思ってください アルカリのほうが耐久力があります 使用用途が合致していればマンガンの5~10倍は長持ちします マンガンは中身が減っていけばそれに伴い衰退しているんですが(おなかが空いて体力がなくなる感覚) アルカリは文字通り電池が切れるまで電圧を維持します アルカリ電池はマンガンに比べて高いエネルギー密度を持っていますので モーターの駆動とかみたいに連続的に大きな電流が流れる機器に向いています 本来はデジカメみたいに短時間で大きな電力を消費する危機には向いていないんですが 消費する電力が高いためマンガンでは対処できないのでアルカリを使っている状態です マンガン電池はさほど電力の必要のないもの 時計とかリモコンとかに使うといいです アルカリのほうが高いですからね 安くて済むなら安いほうを使ってください