金魚の飼育歴75年と40年の親子です。
ワキンの場合はスネークヘッドと呼ばれる形になる肉瘤が出る事はありますが、この場合はそれとは異なります。ワキンのこの状態はコイヘルペスの進化した疾病を罹患していますので、現在の段階では手の施しようがありません。
水替えの頻度は少ないですか?金魚以外の魚を一緒に飼育はしていませんか?この場合は上記の変化したコイエイズに罹患した可能性が高く、タナゴ、モロコ、ドジョウ、フナを一緒に飼育に飼育をするとこれらに罹患をします。コイ科の川魚は自然界では抗体がありますが、金魚の様に飼育されている個体に関しては抗体がありませんし、罹患をします。
人間のエイズと同様で薬剤が現在の段階では開発されていませんし、処方箋に関してもどの様な薬剤が最適かは不明です。イヌやネコのエイズも飼育されている個体や飼育されていた抗体には効果がないのと同じであり、ヒトの場合は同じ系統のサルの抗体が影響している事以外は不明なのと同じです。
因みに中国産の個体に関してはオランダの場合はフローグヘッドと呼ばれるカエルの様な眼つきでスイホウガンに似た個体であり、リュウキンの場合はトータスヘッドと呼ばれるカメの様な眼つきで上向き顔でチョウテンガンに似た個体でそれぞれいます。これらはデメキンの遺伝子が影響していますので不思議ではありませんし、交配種のアズマニシキ、キャリコは片親はモザイクのデメキンです。
補足
詳細なお返事ありがとうございます。 「現在の段階では手の施しようがありません。」とのこと理解いたしました。 動きも以前と変わらず、食欲もあります。 このまま、飼育し続ければよろしいのでしょうか? ちなみに >水替えの頻度は少ないですか? 週に一度くらいの頻度です。 これが多いか少ないかはわかりません。 >金魚以外の魚を一緒に飼育はしていませんか? この金魚1匹で飼育しています。