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金魚の白点病
金魚すくいでとって来た琉金が白点病になりグリーンリキッドで治療をしたら2週間ほどで体の白点は取れ元気に泳ぐようになったのですが口の周りが白くなりその後1週間ほど隔離し水替えをしましたら両サイドは赤くなって戻ってきたのですが上の部分がまだほんの少し白い部分が残っています。ただとても元気なのと餌の食い付きも良いので先ほどもう1匹いる水槽に戻しましたがうつらないか心配です。現在2匹は元気に泳いでいます。完全に色が戻るまでは隔離した方が良いのでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。
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- cactus48
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飼育されている金魚は3匹ですよね。その内の1匹が白点病になった 場合は、白点病に感染していない他の2匹も同じ水槽内で薬浴をさせ るようにします。だから隔離しては駄目なんです。 その理由ですが、水槽内の水には白点病の菌がウジョウジョ浮遊して います。感染していない2匹の金魚も感染する可能性が高いので、こ の場合には感染した1匹を隔離せず、感染していない2匹の金魚も一 緒に薬浴をさせるようにします。 金魚を隔離する場合ですが、転覆病になると水面に腹を上にして浮い ているだけになるので、このままでは他の金魚に突っつかれて最後に は死んでしまうので、転覆病の場合は隔離する必要があります。 また尾腐れ病になると泳ぎにくくなり、底の方で留まっている事が多 くなります。これも転覆病と同じで他の金魚から突っつかれるので、 それを防ぐためには隔離させる必要があります。 だから病気になったからと絶対に隔離しないといけないと言う事は無 いと覚えて下さい。 白点病は2週間では完治しませんよ。常温での治療だと1~2ヶ月は 掛かりますよ。菌を死滅させるには水温を28℃に上昇させる必要が あります。この水温でないと白点病の菌は死なないんです。 この方法で治療をすれば、1ヶ月程度で完治します。 正しくはグリーンFリキッドではありませんか。この薬剤の効能期間 は1週間ですから、投与してから1週間後に水を半分だけ抜き、新し いカルキ抜きをした水を入れてから再び規定量だけ投与します。 完治するまでこの繰り返しで治療をします。
- moritaroh
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長期間 家を空けるとなると、けっこう厳しいと思います。 薬浴で症状が消えたとしても、やはり体力は弱っていますので、餌や水換えもままならない期間に体調を崩して死んでしまうこともあるかもしれません。 先の回答でも述べましたが、白点病の症状はなくなっても、病原体となる寄生虫は死滅したわけではなく、また、水槽内には常にいる寄生虫なので、減少させることはできても完全駆除は不可能です。 症状が落ち着かないと不安かもしれませんが、絶対に大丈夫、とは言えないものの、不在となる期間は「水槽用ヒーターで温度を一定(27℃くらい)にする」ことを行なうしか方法はないと思います。 なお、くれぐれもいきなり高水温にしないように、1日で1℃ずつくらい、数日かけて水温をあげていくように、ヒーターの温度設定をこまめに変えるとよいと思います。
- moritaroh
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1匹の魚が白点病を発症した時点で、他の魚も白点病に罹患している(症状は出ていないが)状態なので、隔離して薬浴してもあまり意味はなく、すべての魚を薬浴させなくてはなりません。 さて、淡水魚における白点病(イクチオチフリス症)はウオノセンカイチュウという目に見えないサイズの寄生虫に寄生されて発症する症状です。 金魚の病気として水カビ症などとともによく起きる病気ですが、原因となる寄生虫の完全な駆除は不可能です。 白点病を発生させるウオノセンカイチュウは、常在菌のように、水槽内にはもともと潜んでいます。 さまざまな条件で増殖すると、魚に寄生することで成長(この状態が白点病で、目に見えるようになる)し、宿主である魚を死滅させたり魚の表皮で大きな塊となると離れ、水中の土の中で休眠するなどしながら、新たな寄生先を待ちます。 もともと水槽内にこの寄生虫が存在していながらもすべての魚が発症するわけではないのは、その魚の健康状態によります。 白点病が確認できた時点で、魚自体は餌などをよく食べていても、実際には免疫力の低下や体調を崩し始めている状態にあります。 イメージ的には、風邪のウィルスが日常的に存在していながら、季節の変化や睡眠不足、ストレスなどで免疫力が下がった際に、人が風邪を引いてしまうことと似ています。 要するに、現在の金魚の水槽が、何らかの要因で金魚の体調を悪化させる状態にある、ということです。 白点病の対策はさまざまあります。 発症してしまった状態となると薬で治療するしかありませんが、今後の発症を防ぐために以下の方法を試してください。 ・水槽を一度リセットする(砂利などは熱湯で消毒し、増えすぎた寄生虫を死滅させる) ・水温を一定に保つようにする ・テレビなどの近くに水槽を置かない(急な音やフラッシュ光などによる刺激が少ない場所へ水槽を移動させる) 白点病は、25℃以下の水温になると発症しやすいと言われ、30℃くらいだとほとんど不活化します。そのため、夏場には白点病はほとんど発症しません。 ヒーターを使用しないで飼育していた場合、ちょうど今の時期あたりから昼夜での水温の変化が激しくなり、このことで金魚が体調を崩しやすく、また白点病の原因となる寄生虫が活性化しやすい状況になっています。 急激な温度変化は金魚にとって致命傷となりますが、1日に1℃ずつくらい水温を上げていき、27~28℃程度を維持するように工夫してみてください。 また、急な音やテレビなどによる光の点滅が、金魚にストレスとなることもあります。水槽は、あまりうるさくなく、また昼夜で光量が安定した場所(直射日光の当たらない窓の近くで、夜間はあまり電気を付けたり消したり繰り返さないリビングルームなどの場所)へ移動させるなどすると良いでしょう。 その他に、頻繁な水換えがストレスとなることもあるので、水を替える頻度や、一度に替える水の量を、現在の半分くらいにしてみるといいでしょう。 白点病の原因となる寄生虫の完全駆除は無理である、ということを念頭に置き、症状を発症させないようにする、というのを最優先に考えると、今後の飼育もうまくいくと思います。
お礼
詳しく回答をいただき有難うございます。 もう少し状況を説明させていただくと1ヶ月以上前に金魚すくいで持って帰って来た蘭鋳の体全体に白点がみられ驚きすぐに別の水槽に隔離して他の小さな和金4匹にもみられたので一緒に温度計、薬浴ニューグリーンFをしましたが次々と死に蘭鋳がだけが約1ヶ月かかりましたが体の白点が消えて元気になりました。安心していましたら口の周りが白くなっているのに気がつき引き続き 塩浴で別水槽で2週間ほど置いておきました右半分の白い部分が消え左半分と上がほんの2、3ミリほど白くなっています。ただとても元気なので一度水槽に戻したのですが完全に消えるまでという回答をもらい直ぐに隔離して塩浴をしていたのですが、来週の金曜日から1ヶ月ほど家を空けるため3日前から薬浴にして様子を見ています。水槽は2日に一度洗ってカルキ抜きをした水替えを 半分しています。ただ来週の金曜日までに白い部分が消えてくれると良いのですが心配です。 その場合はどうしたら良いのでしょうか?
>完全に色が戻るまでは隔離した方が良いのでしょうか? 当然です。今すぐに別の水槽に移してあげてください。 白くなっているのは、ウオノセカイセンチュウという寄生虫です。もしかしたら、もう一匹の方にも寄生したかもわかりません。 ウオノカイセンチュウは5~7日間で、寄生~離脱~増殖~寄生を繰り返しているので、離脱時には白点病が治ったように見えますが、また、寄生します。 この寄生虫を駆除するには、『メチレンブルー』『マラカイトグリーン』などの薬品を使います。また、濃度0.5%程度の塩水も駆除効果があります。 とにかく、水槽をきれいに掃除してください。2匹を一緒にするのは、白点病が無くなってからです。
お礼
有難うございます。今 10%の塩水の水槽に移しました。3、4時間一緒だったので これからもう1匹の水槽を掃除します。うつっていないと良いのですが~~~。
お礼
詳しい回答を有難うございます。現在水槽ヒーター28度で設定しています。今朝は ほんの少し白い部分が薄くなって来ています 出発前までには塩浴、ヒーターの温度設定をして他の金魚とは別の水槽にしていきます。 本当に後もう少しで回復する気がします。 金魚はとても元気で幸せそうに泳いでいます。 有難うございました。