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logwatchの解析について
プロバイダです。 以下のメールがメールサーバーより運ばれてきますが、まだ始めたばかりで、内容がよくわかりません。 これは何を意味してるのでしょうか。 利用者からは、「メールが送信できない」と言われています。 NOQUEUE: reject: RCPT from unknown[利用者のメールアドレス]: 554 5.7.1 <あて先メールアドレス>: Relay access denied; from=<送信元メールアドレス> to=<あて先メールアドレス> proto=ESMTP helo=<FMC4A037C98B8F>
- kokoro20100607
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- hanabutako
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自宅サーバー初心者ならわかりますが、「プロバイダです」は何かの冗談でしょうか。 書いてあるとおりです。 メールサーバー (MTA) は許可されたユーザーあるいはIPアドレス以外からメールの送信サーバーとして使えないようにデフォルトで設定されています。メールの送信サーバーとしてMTAを使う行為をメールのrelayと言いますが、許可されていないIPアドレスあるいはユーザーからそのようなアクセスがあったのでRelay access deniedというエラーメッセージが表示されています。 解消方法は利用者のIPアドレスからのメール送信を無条件で許可するように設定するか、SMTP Service Extension for Authentication (SMTP AUTHとも言われます) を使うかですね。昔はPOP3 before SMTPやIMAP4 before SMTPなんてのもありましたが、RFC2554が出て、それを実装したMTAやMUAが当たり前になった今日ではそういうものは不要です。 ついでに言うと、SSLの証明書はもう取ってますか？SMTP AUTHでPLAIN認証を提供する場合、SSLを使うのが当たり前ですが、オレオレ証明書なんていまどきありえないですよ。 設定を甘めにしすぎたり、設定を間違ったりして踏み台にされるのが次に起きる問題でしょう。 諫言をいうならば、線だけ提供して、メールサービスはよそのを使ってくださいという方が無難かと。あるいは、よそのやつと法人契約して、自分のところのサービスとして出すとか。サーバーの管理なんて永遠に終わらない地味な仕事で、ちまたのフリーメールに比べて圧倒的に少ないメールボックス容量しか提供できない割に、電気代と場所代ばかり取るだけでいいことないですよ。
