No.1さんの回答の通り、定期運用としては(但し115系となる場合もある)
戸倉9:42→軽井沢10:44(長野9:15発戸倉行から接続)
日中(昼頃)から夜にかけて軽井沢~小諸間を何度も往復して、
軽井沢20:20→戸倉21:27
となります。
しなの鉄道に譲渡された169系は、元々はJRの「ホームライナー」に相当する「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」関連の運用に使われ、日中は間合い運用で軽井沢~小諸間の折り返し運転にも使われました。「しなの~」は3両×3の9両編成(平日の場合)だったので、予備1本を入れて4編成譲渡されました。
しかし、車両が古いため保安設備(ATS)の更新をせず、JR線(篠ノ井~長野間)には入れなくなりました。それで、「しなの~」は189系6両編成(長ナノ)が使われ、169系はしなの鉄道線内のみの運用となっています。
軽井沢~小諸間は、浅間山バックで撮影する名所が点在し、新幹線開業前は多くの鉄ちゃんで賑わった区間です。
特に有名なのが、中軽井沢の手前(朝の上り列車が順光)と御代田の先(列車のほぼ真横から撮影するため、日中の上下列車両方が狙える)でした。新幹線開業でしなの鉄道となってからも、何度か足を運んだ場所です。
既に首都圏の211系は相次いで運用を離脱し、改造の上で長野や新潟に転属する見通しです。高崎線にも、211系置き換えのE233系(高タカ)が走り始めました。しなの鉄道の169系は、これらの影響でいつ引退してもおかしくないので、乗車も撮影もお早めにどうぞ。