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カゴノキ(鹿子の木)の謎に迫る!果物の実の正体は一体何なのか?
- 今年の6月18日に伊豆の下田にアジサイを見に行った時、下田の町のそこらじゅうに見かけたカゴノキ。一見するとクロガネモチに見えるが、果物の実が真っ赤で独特な形をしていることに疑問を抱いていた。投稿掲示板での意見交換や図鑑の調査を経て、カゴノキという新たな木の存在が浮かび上がってきた。
- カゴノキはクロガネモチによく似ているが、下田近辺には天然記念物の巨樹や大木が多く存在しており、その中にカゴノキも含まれていることが判明した。また、カゴノキは春に咲いた花が一年越して翌年の夏に実をつける特徴があり、その熟した実が真っ赤で鹿の子模様のように特徴的な色合いをしている。
- 一度はサンゴジュをベストアンサーとして選んでいたが、東京でもサンゴジュが色づき始める8月になってもカゴノキの実が変わらないことに疑問を抱き、再度図鑑を調べた結果、カゴノキという新たな木の存在を確信することになった。カゴノキは見た目がクロガネモチに似ているため、混同されることが多いが、果物の実の特徴や環境条件などを考慮すると、カゴノキである可能性が高いとされている。
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質問者が選んだベストアンサー
前回回答したものです。 どなたも回答をされないので。 先の質問では、写真の印象でクロガネモチとしましたが、自信はありません。 質問者さんが疑問に思われているとおり、春先まで実が残っているものは見たことがありますが、私も6月に実をつけたクロガネモチは見たことがありませんでした。 しかし、検索すると夏に実が残っているものや花と実が同時にあるクロガネモチの情報があり、「前年のものが残っている場合が多いです。」としました。 ただし、実際には実が残っていることは少ないので、表現としては「残っている場合もあります」の方が正しいかと思います。 クロガネモチの花と実 04.5.25 市民の森 http://www.ramble-among-flora-of-miyazaki.com/sub68-37.htm ここからは推測ですが、クロガネモチの実は落下せずに木に残るが、通常、冬期に鳥に食べられて実が残ることは少ない。 質問者さんが見たのはたまたま食べられずに残ったもの。 去年~今年の冬は、小鳥が少ないとのニュース・情報もネット上でちらほら見かけます。 平成24年5月30日 大阪 枚岡公園 「◦尚、冬鳥が少なかったことを象徴するようにクロガネモチの昨年の実がたわわに残っており、」 http://birdszukan.web.fc2.com/birding/shokubutsu/2012-report/report2012-f/index.html で、ご質問の木ですが、結局、カゴノキかどうかはわかりません。 サンゴジュかどうかも私にはよくわかりません。 葉の付き方がサンゴジュは対生、クロガネモチは互生ですが、添付の写真では葉の付き方がよくわかりません。 私としてはカゴノキとは違うように思いますが、サイトにアップしてある写真では解像度などから判断しにくいです。 お手元に解像度の良い写真が有る場合、質問者さん自身でご確認ください。
お礼
正直、再びのご回答をお待ちしていました。 小生は、少なくともサンゴジュではない、と思います。 カゴノキを見つけなければ、結局貴殿のご意見でクロガネモチに落ち着くのですがーー。 一番いいのは、下田の人に聞ければいいのですがーー。 兎に角、本当に色々ご検討頂き感謝です。