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スピーカー選びのコツ|AVアンプに合ったスピーカーを選ぶ方法とは
- AVアンプに合ったスピーカーを選ぶ方法についてご紹介します。
- スピーカー選びのポイントは、アンプの出力に合わせたスピーカーを選ぶことです。
- アンプの出力に対してスピーカーの能力が足りないと音質やパフォーマンスに影響が出るため、注意が必要です。
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はじめまして♪ アンプありきで、スピーカーを選ぶ場合は、アンプが対応出来る最低インピーダンス(4Ωとか6Ω)を下回らない事。 サラウンド環境の場合は、メインとセンターは特に音質的に揃ったもの、その意味ではメインもセンターも同じスピーカーが理想とも言えますが、設置の問題等から難しいと思いますので、セット販売とか、ホームシアター用のシリーズ製品で揃えるのが良いでしょう。 アンプのパワーは、ドコまで出す事が出来るか、スピーカーのパワーはドコまで入れても壊れないか、と言う指標です。実用域では数ワットとかせいぜい十ワット台ですので、気にしない事です。 例:アンプが50Wで、スピーカーが200W 何も問題ない組み合わせです。 アンプが200Wで、スピーカーが50W、通常使うには問題ないが、アンプをフルボリュームにしてケーブル抜き差し等の最大ショック音が出ればスピーカー破損の可能性が高い。 他に、いろいろ違うスピーカーを組み合わせる場合は、スピーカーの効率、能率、出力音圧レベルと言う部分が大きく違わないものを組み合わせましょう。 3dBの差がアンプパワーで2倍に相当します。6dB違えば4倍、10dBなら10倍、20dBなら100倍です。 実用域で5Wで良い場合でも、6dB低いスピーカー部分は4倍の20Wを入れて同じ音量になります。 映画等はささやく声から爆発音まで音量差が大きいので10倍くらいの余裕度が有ると理想的ですね。 そう、5Wで十分な音量のスピーカーなら10倍の50Wも 100Wまでのアンプには余力が残ります。 しかし、20Wで利用していたら瞬間的な大音調時には、、余力が少ないと言う事に成るのです。 なお、質問文に書かれたスペックから、音質的にも安全状況は6Ω時に100Wまで、しかし、これも1ch駆動時との事なので、全チャンネルが使われる実用域は電源の制約等から数%から数割り低く成ると想像されます。 なぁに、近所からクレーム来るくらいの、平均5Wも出すなんて、よほど低能率なスピーカー(86dBを下回ればちょい注意)でも無ければ問題無しです。 アンプのパワーとスピーカーのパワーって、例えてみればエンジンのパワーとタイヤの耐久最高速度みたいなもの。通常の運転ではほぼ無関係ですが、一瞬の加速とか減速などでそれぞれの性能が高い程余裕度が有るというのと似ています。 アンプのスペックから見ると対応インピーダンスが6Ωですので、6Ωか8Ωのスピーカーの中から探しましょう。4Ωのスピーカーは安全上から除外です。
お礼
何と分かりやすいご回答有難う御座います。 とても理解が深まりました。m(_ _)m >>アンプが50Wで、スピーカーが200W 何も問題ない組み合わせです。 なるほど、これらの規格はスピーカーの破損などに繋がるので設けてあるのですね。 調べて見ましたら、アンプは最大160Wで、検討しているスピーカーは100Wと表記がありました。 アンプの方がW数が大きいのが一般的な気が致しました・・・。 インピーダンスも6Ωでしたので行けそうです! アンプ側の抵抗を下回らなければ良いという認識でOKでしょうか? dB部分のお話が自分には少々難しく理解できていないかも知れませんが、これはもう少し自分で調べて見たいと思います。 本当に、分かりやすいご説明有難う御座いました!