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なぜACアダプタは大きいのか
最近PCにいろいろ周辺機器を増設していたら、寝室にケーブル管路 を作らねばいけないほどになり、家内ににらまれています。なかでも .ACアダプタはなんであんなにかさばるのでしょう。昔から変わりません。 また、純正品とそうでないものだと、大きさが違いますが、その原因はなんでしょうか。
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>なぜACアダプターは大きいのか ↑小さいACアダプターも存在しますから、ACアダプターの定格電圧&電流によって大きさが違ってきます。 ACアダプターの意味は「AC(交流)」電源をDC(直流)電源に「適応」させることですから、正しくはAC・DCアダプターと称するべきですが、ようするに交流電源から直流を作り出す電源で、本格的な直流電源(パワー・サプライ)と区別してるのです。 ですから、携帯電話の充電器なんかもACアダプターと同じようなものですが、用途が違うので充電器と称してるだけです。 なお、ACアダプターには定格電圧と「電流容量」がありますが、同じ定格電圧でも電流容量の大きさによって変圧器(トランス)や平滑コンデンサーの大きさが違ってくるのは、同じ1.5Vの電圧でも電流容量が違うと乾電池でも単1電池と単4電池の大きさが違うのと同じ考えです。 従って、電流容量の小さいACアダプターなら小さく作れますが、電流容量の大きいACアダプターは部品を大きくしないと大きな電流が取り出せないので必然的に外観が大きくなるのはやむを得ないことになります。 ちなみに、同じ定格でも純正品とそうでないメーカーのACアダプターの大きさが違うのが外観的なものだとすれば、使ってる部品(変圧器やコンデンサー等)の違いや回路設計の違いが影響してるのでしょう。
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- K Kazz(@JazzCorp)
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>ACアダプタはなんであんなにかさばるのでしょう。昔から変わりません。 また、純正品とそうでないものだと、大きさが違いますが、その原因はなんでしょうか。そんなこたァ、ないでしょう。同じパワーでの話ですか? 純正品以外は、安く作るためにサイズに拘らない面と、パワー増量を売りにするとか、バリエーションを多く作らず、広い範囲をカバーすることで成り立っているのでは? 今のPC関連のACアダプタは殆ど全て、スイッチング方式の電源です。(トランジスタ回路で周波数を持ち上げると、小さなトランスでも効率よく電圧変換が可能になる。ただし、かなりダーティな電磁波を撒き散らす) 仮りにこれをトランス(単純でクリーンな電圧変換モジュール)で実現すると、とてつもなく重いものに、そしてかなり大きなものになってしまう。ノートPC本体よりも重くなって、システムとしてポータブルではなくなってしまう。 今、トランス式のACアダプタは、ラジオ用、電磁波の影響が問題になるADSLモデムとか、医療用くらいでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。充電式バッテリーなどでも、純正品は こぶりなのですが、ものすごく高価(機種によっては数倍します) なので、なかなか手が出ません。
- tarepanda009
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小さなACアダプタの場合はスイッチング電源といってトランスを用いない変換をしていますが、多くのACアダプタではトランスを使用しています。 このトランスがあまり小型化できないのです。(取り出す電流容量によって巻く線の太さが決まり、それによりおのずとトランスの大きさも決まってしまいます。) http://ja.wikipedia.org/wiki/AC%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF
お礼
早々のご回答ありがとうございます。昔工作の授業でラジオを作ったことがありましたが、 そのころにくらべ、ラジオやウォークマンはほんとに小さくなったのですが、ACアダプタの 大きさがほとんど変わらないのは不思議です。
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。