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合気道の呼吸力→どうして「呼吸」?
合気道の呼吸力とは、 どうして「呼吸」という言葉が使われているのでしょうか。 不思議な力だという、漠然とした理解をしているのですが、 ふと気になりました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
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合気道に限らずボクシングや空手、重量挙げなども呼吸力は使います。 要は、息を止めたまま殴ったり蹴ったり重い物を持つことが出ないのですが、息を吐きならが行うと大きな力が出ることは知られていますので、不思議でも何でもありません。 ただ、普通の人は息を止めたまましますし、息を吐きながら力が出ないと勝手に思っているため、なかなかできないだけです。 合気道の呼吸力は、呼吸法と言って「全身の力を効率よく発揮させる力」として稽古をしています。 要は、全身に力を入れていては硬直してしまい動けなくなりますから、呼吸を整えてリラックスすることであらゆる部分を動かすことができることで、普段できないことができるようになるのです。 火事場の馬鹿力を自分でコントロールすることと言われています。 なお、勘違いしてはいけないことは呼吸だけで大きな力が出るわけではないことです。
お礼
わかりやすいご説明をありがとうございました。 稽古でも、よく意味がわからなくてもやもやしていたので、 ずいぶんとスッキリしました。 ご回答、どうもありがとうございました!