※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アクセルワールドにおける遠隔ダイブ)
アクセルワールドにおける遠隔ダイブ
このQ&Aのポイント
「アクセル・ワールド」の第19話「Revolution; 変遷」において、沖縄に居るバーストリンカー達との対戦において、「サルファ・ポット」という非正規リンカーが、東京から遠隔ダイブを行っていた。
遠隔ダイブを行うためには、東京から沖縄までの情報通信の速度を考慮する必要がある。
「アクセル・ワールド」の設定上、遠隔ダイブが可能なのか、実際のタイムラグや通信回線の影響について疑問がある。
テレビアニメ「アクセル・ワールド」の第19話「Revolution; 変遷」において、沖縄に居るバーストリンカー達との対戦において、「サルファ・ポット」という非正規リンカーが、東京から遠隔ダイブを行っていた、という設定になってましたが、そんな事が可能なのでしょうか?
仮に、東京都庁⇔沖縄県庁間を基準に考えた場合、直線距離ですら東京と沖縄は1500km以上離れています。
情報通信の速度は光速を超えられませんから、沖縄の状況がどうなっているのかという情報を東京で受け取るには最短でも0.005秒の時間を要し、その情報に基づいて東京に居る「サルファ・ポット」のプレイヤーがアハターを操作した場合、その操作情報が沖縄に到達するまでには、最短でも0.005秒の時間を要する筈ですから、合せて0.01秒のタイムラグが生じます。
実際には、通信回線の経路は直線から大きく外れていますし、経路の途中に何ヶ所も存在する中継地における電子回路のスイッチングのために要する時間のロスも馬鹿にはなりませんので、実際のタイムラグは0.01秒を大きく上回る筈です。
「アクセル・ワールド」では、「ブレイン・バースト」のゲーム内における利用者の体感時間は、実時間の千倍になるという設定だった筈ですから、実時間における0.01秒は、体感時間における10秒にも相当する筈です。
会話をしたり、相手の位置を確認してから攻撃を行ったり、相手の攻撃を見てから防御等を行う際に、一々、反応するまでに10秒以上もの時間を要するという状況で、格闘戦ゲームが成り立つものなのでしょうか?
作中では、「サルファ・ポット」は普通に会話や攻撃を行っていましたが、あれは一体どうなっているのでしょうか?
同じ問題が、「無制限中立フィールド」においても存在します。
個人的には、体感時間でコンマ数秒のタイムラグがあるだけで、格闘戦は成り立たなくなる様な気が致しますので、仮に体感時間におけるタイムラグを0.1秒以下に抑え様としますと、
300000[km/s]×0.1[s]÷1000÷2=15[km]
ですから、電子回路の情報処理に要する時間のロス等を無視した場合であっても、15km以内に居る「ブレイン・バースト」のユーザーとしか対戦出来ない筈です。
「ブレイン・バースト」のユーザーの人口が1000人程度であるらしい事、ユーザーは現実世界での正体を隠す傾向がある事、体感時間が実時間の1000倍である以上、対戦を行う際にはタイミングを正確に合わせてリンクを開始する必要がある事、等々を考えますと、数十人規模のユーザー達が15km以内に集合して、ほぼ同時にリンクを開始する事が可能とは到底思えません。
私は原作を読んでは居りませんが、これまでのストーリーにおいて、「無制限中立フィールド」と対「サルファ・ポット」戦以外では、対戦が成り立っているのは、学校内に居る者同士、同じ病院内に居る者同士、等々、比較的近距離に居る者同士だけの様子ですので、若しかしますと、「無制限中立フィールド」や「遠隔ダイブ」というのは科学に疎いアニメ制作側が勝手に作った、アニメにおけるオリジナル設定で、原作小説には存在していない設定なのでしょうか?
お礼
御回答頂き有難う御座います。 成程、つまりは、人間の脳そのものを1つのコンピュータとして扱い、その脳コンピュータ内の情報のコピーを、世界の何処かに存在している「ブレイン・バースト」のサーバーに転送した上で、全対戦参加者の脳の動きをサーバー上でエミュレートする事で仮想的な人格を作り出し、実際にデュアルアバターを操作しているのは本物の人間ではなく、サーバーコンピュータによって作り出された仮想的な人格という形にして、それらの仮想的な人格同士で対戦ゲームを成立させていて、対戦終了後に各々の仮想人格がログアウトした際に、仮想人格が持っている情報を、オリジナルの脳にダウンロードする事によって、生きている人間の脳のデータを書き替えている、という事なのですね。 【参考URL】 エミュレータ (コンピュータ) - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF) エミュレータ - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF それでしたら確かにタイムラグの問題は発生する事は無さそうです。 只、生きている人間の脳の情報を書き替える事が出来るという事は、映画の「トータル・リコール」の様な事も可能という事になりますから、「ブレイン・バースト」は少々やばい機能を備えたアプリなのですね。