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Photoshopについての質問です。
Photoshop初心者です。 画像の再サンプルというのは、どのような時に使うのでしょうか?調べてみたのですが、説明を読んでもあまりピンときません。「画像の再サンプル」にチェックを入れると、どのような違いがあるのですか? まだPhotoshopを始めたばかりの初心者ですので、できれば簡単な言葉でのご説明を希望します。よろしくお願いいたします。
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どちらかと言えば「Photoshopの知識」と言うよりも「デジタル画像データの知識」で必要な事です。 Photoshopでの「画像の再サンプル」は、画像サイズの(本当の意味での)変更の為に使われる機能です。 画像の再サンプルにチェックを入れるとピクセル数によるサイズ変更が可能となり、データのサイズが変わっていきます。チェックを入れない場合はドキュメントのサイズ変更のみが可能ですが、その場合は実際の画像データの大きさは変化しません。変化するのは「印刷時に表示される大きさ」です。 具体的には 例えば1600×1200Pixelsの画像があったとして、解像度72ppi(pixel / inch)ですと約564×423mmになります。 この画像を「画像の再サンプル」にチェックを入れた状態で、ドキュメントのサイズを56×42mmにすると、ピクセル数が約160×120Pixelsに変化します。画面上でも(文字通り)「小さくなる」のが解るはずです。 対して「画像の再サンプル」のチェックを外した状態で、同じ様にドキュメントのサイズを56×42mmにすると解像度のみが約720ppi二は変化しますが、画面上では「何も変わらない」のが解るはずです。 デジタルの画像データというのは基本的サイズは「ピクセル数」によって左右され、そのピクセルを編集する際に小さくするためにピクセルを間引いたり、逆に大きくするためにピクセルを補完したりする機能として「画像の再サンプル」があるのです。 「ピクセル寸法とプリント画像の解像度について」 http://help.adobe.com/ja_JP/photoshop/cs/using/WSfd1234e1c4b69f30ea53e41001031ab64-7945a.html
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- illashige
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ご質問の件は、画像の解像度と深いかかわりがあり、このあたりははじめのうちすごくややこしく感じるかと思います。わかってしまえば、そんなに難しい話でもないのですが。 実用的な考え方としては、「再サンプル」にチェックなしは、印刷などのときの見た目の大きさを変えるだけ、いっぽう「再サンプル」にチェックありは、ほんとうに画像のサイズを変えてしまうということです。 細かいところをはしょって縮小したり、拡大時は水増しすることになります。ですから、当然画質が劣化します。とくに拡大はできるだけ避けたいところです。 とりあえず、「再サンプル」にチェックは原則入れないと考えるのがいいと思います。 では、どんな時にチェックを入れるか。 メールに添付したり、サイトにアップしたりするために画像のサイズや容量を小さくしたい場合がもっとも日常的なケースでしょう。ピクセル数を半分にすれば、サイズも相応に減らすことができます。(この操作の後は、オリジナルをとっておくため必ず別名で保存するべきです)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、という感じで読ませていただきました。 実際に使用する場合はメールの添付時などなのですね。保存の注意点も参考になりました。気を付けてこれからもっと勉強を重ねていこうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 具体例やわかりやすいURLも助かります。 「再サンプル」という言葉に馴染みがなく戸惑っておりましたが、具体的な数値をご記入いただき大変参考になりました。