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中級者
RC飛行機のキットには初心者向きとか、中上級者向きとか、ありますが 中級者とは一般的にどの程度の腕前の人を言うのでしょう? ホビーショーでメーカーの方に質問してみたところ、京商では 低翼機でループ、ロール、狙った所に着陸できればOK(これなら私もOK)だそうですが ヒロボーさんでは「百発百中で接線着陸できること(私には無理)」と言われました。 かなり条件に幅があるようですが、一般的な基準ってあるんでしょうか?
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線引きは難しいのですが、こうした検定競技が一般基準の例と言えると思います。 http://www.geocities.jp/tamu1643/main/publ/maneu_j.htm スポーツマンクラスのパターンを飛ばせれば(本当に検定で合格するかは別としても) 普通は中級者に相当すると考えます。この意味では京商の言う「低翼機でループ、 ロール、狙った所に着陸できればOK」はまず妥当なところと思いますが、ヒロボーの 「百発百中で接線着陸できること」は要求が高い気がします。 これは単なる想像ですが、メーカーのブースで尾輪式スケール機を指して「コレ中級って 書いてあるけど?」と問えば、「着陸でバウンドしたりハードランディングしたりオーバー ランしたりすれば脚が壊れやすく、尾輪から着くとラダーごと取れます。また前にコケて アゴ着きすれば容易にノーズ回りも壊れます。ですので毎回理想の接線着陸が出来る程度の 方にお勧めしております。」ぐらいの意味でそういうのではないでしょうか? この場合、どこまでのパターン飛行がこなせるかと別に「壊さない着陸」が求められると 言っていることになり、着陸だけのレベル分けは無いので機体のくくりとしては「中級」 となるのでしょう。 機体キットではメーカーの言う基準は飛行だけでなく構造上・制作上・調整上のことも 含んでいる気がします。ARF機が多く製作は簡単になりましたが、例えば同じ京商 カルマートでもARFの初級向け高翼機は主翼がスチロールコアにバルサプランクで したが、低翼機はバルサリブ組みでした。「初級向け」は丈夫さも入っていると思い ます。また競技機・スケール機では主要三舵以外にもフラップ設定等も出てきます から、「今まで何機か作った経験があり設計意図通り製作・設定・調整出来て、軽く 作られた機体を壊さず降ろせる人が対象」が「中上級者以上」という表現になってるの ではないでしょうか。 このクラスになると「超上級」向けということになっていますが、 http://model.hirobo.co.jp/japanese/history/0100-902/index.htm 飛行自体が恐ろしく難しい訳でも超絶技巧的な曲技が出来る訳でもなく、大型の ラジコンで、十分な経験者で無いと安全な扱いが出来ません、という意味合いでそう 言っていると思われます。この場合はどの程度の曲技パターンが、ということとは 直接関係が無いことになります。
お礼
なるほど、検定のパターンが基準なら解りやすいですね。 おっしゃる通り、ヒロボーのブースでは雷電のスケール機を 前にしてのお話でした。 わかりやすいサイトのご紹介等、ありがとうございました。