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夏期合宿での成長と感動的な体験
- 私たちは夏期合宿での5日間で本気になり、成長しました。
- 先生たちの指導や授業は厳しくも楽しく、私たちは真正面から本気というものを知ることができました。
- この合宿での感動的な経験は私たちの一生の宝物です。
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「絶対に、合格するぞー!」 私は、精一杯の力を出して皆と声を合わせた。 こんな大きな声を出したのはいつ以来だろう。 たくさんのメッセージが書かれたハチマキ姿の400人の女子と、声が枯れてガラガラになっている先生でいっぱいだった。夏期合宿だ。私は早稲田アカデミーに通っている。自分を鍛えようと思い、志賀高原での4泊5日の合宿に参加した。 合宿が終わった今、しみじみ感じている。 5日前の自分、どんなだったろう。 思い出せない。 違う世界に来てしまったような気がしている。 きっと私自身が違う私になったのだと思う。 1日目のバスの中では、`勉強しに行く`という意識がほとんどなかった。だから、友達とおしゃべりしたり、トランプをしたりしていた。ホテルに着くと、 「本気になれ。お前たちは変わるんだ。」 と、何度も何度も言われた。「本気ってなに。本気でやってるよ」。みんなもそう思っていたんじゃないかな。先生だけが熱く盛り上がってて私たちとは何だか温度差があるような、一歩引いたテンションで従っていた。 2日目からの5分単位のスケジュール。難易度が高い授業。先生の喝。軍隊ってこんな感じなんだろうか。早くも身体が悲鳴をあげていた。この日は、先生達からの怒声を浴びるだけの1日だった。もちろん自由時間が一切ないので、同じ部屋の子の名前も知らなかった。どこかの校舎の、私と同じように受験を目指している女の子。それだけの認識。その子に興味を持ったり友達になろうという気力もわかないほどに疲れ切っていた。 3日目になると、ようやくその生活にも慣れてきて、先生達に怒鳴られることが少なくなった。授業はどんどん楽しく感じられるようになってきた。先生よりずっと低いテンションで始まった合宿なのに、自分も先生のテンションまで引き上げられたのか。そんな自分にただただ驚いていた。4日目には、合宿最大のイベント、キャンプファイヤーがあった。この日は激しい雨が降っていた。でも、先生達は 「皆の本気で雨をやませてくれ。」 と、まだ諦めてはいなかった。キャンプファイヤーに行く直前、雷が鳴り始めた。でも私達も必死で晴れるように願っていた。晴れてくれたら私たちの受験もうまく行くような、必死の思いで祈った。すると皆の思いが空に届いたのか、雲の隙間から太陽がひょっこりと顔をだしていた。まるで私達に微笑みかけているように。そのときようやく、本気というものの入り口を発見したような気がした。キャンプファイヤーでは先生達の`本気`を真正面から見せつけられ、胸の奥から何か熱いものがこみ上げてきた。涙があふれ、視界がぐちゃぐちゃになった。そして、ついに本気というものがわかった。本当に感動的で、素晴らしかった。5日目は、1日目でうまくできなかったホテルスローガンを、みんなで1つになっていうことができた。先生達はそんな私達を見て、涙を流しながら、 「お前ら、最高にかっこいい!」 と言ってくれた。 私は思った。人が本気になったときの姿は最高にかっこよく、人を感動させられるんだ、と。この合宿で学んだことは、私の一生の宝物だ。 どこをどう直したらいいのかよく説明できないので勝手に書き加えてみました。ごめんなさいね。 早稲アカの合宿の熱気ある雰囲気で自分の気持ちが高まったことを書くのですよね? テンポよく書くことで熱気を伝え、また「合宿前の自分」と「今の自分」の違いを明確に することで時間の経過とか気持ちの変化を伝えられたかな。 >太陽が雲の隙間からひょっこりと顔をだしていた。 文章を書くときには、特にすんなり読んでもらいたかたら主語と述語は近いほうが わかりやすいと私は思っています。 「太陽が雲の合間からひょっこり顔をだしていた」よりも 「雲の合間から太陽がひょっこり顔をだしていた」のほうがわかりやすくないですか? 私の説明が下手でわかってもらえるか不安ですが。 私も息子も早稲アカ育ちなので懐かしくて添削してみました。 中学カテゴリに投稿されているということは今はもう中学生? もしこれから受験されるなら合格をお祈りしていますね。
その他の回答 (1)
訂正する必要なんてないですよ。それよりも絶対に合格して下さい!
お礼
ありがとうございます! 中3です。 見違えるほど素晴らしい文章で、感心しました。 受験がんばります。