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故人の作品について
例えば宮沢賢治さんなのですが もう亡くなってしまっているけど、その作品は素晴らしい物です。 今年の夏には「グスコーブドリの伝記」がアニメーション映画となったり、アーティストによって絵本が作られたりしました。 こういう作品というのは 誰の了解を得て、新たに甦らせているのでしょうか。 かってに作っても良いものなのでしょうか。 他にもアンデルセン童話だったり 根強い人気がある作品は 今でも沢山の人が新たに絵を描いたりして甦らせています。
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質問者が選んだベストアンサー
作者の死後50年が経過すると著作権の保護期間が切れますので誰でも無断で使用することができます。 それは作者死亡後50年も経過すると、相続などで権利が譲渡されますが、その関係が外部には容易に調査できなくなり、子孫の誰がどの作品の権利を持っているのか判断不能だからです。 宮沢賢治の親戚家族の子孫全員に許諾を取るのは現実的ではありません。なので一定の保護期間経過後は誰でも無断で使用することが可能になります。 1960年以前に亡くなった作家さんの作品を各出版社が文庫本にしていますよね。あれは著作権の保護期間が切れたからです。夏目漱石や森鷗外の作品は出版社や企業だけでなく、個人でも無断で出版したり利用可能です。 国外だと保護期間が50年ではなく70年だったりそれ以上だったりする場合もあります。
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- yasuto07
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回答No.1
青空文庫に名前が出ている人は、ほとんど著作権が消失していると思います。
質問者
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
丁寧に解説していただきありがとうございます。参考にさせていただきます。