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中国の銀行の定期預金

現在、中国への出張も多いので、中国郵政備蓄銀行という銀行の3か月定期預金にお金を預けています。年利3.5%です。あきらかに日本の定期預金よりもお得な気がするのですが、為替とかインフレとか考えるとどうなのでしょうか?いまいち、為替とか金利とかよくわかりません。アドバイスください。

みんなの回答

  • ilnmfay
  • ベストアンサー率61% (8/13)
回答No.2

中国郵政備蓄銀行への3ヶ月定期は年利3.5%なのですね。勉強になりました。 私は仕事の都合上、中国銀行の定期預金をお客様に勧めていますが、5年定期で4.75%ですね。いずれにせよ、日本の定期預金とは比べ物になりません。 インフレや為替についてどう考えればよいか?というご質問ですよね。 下記2パターンに分けて回答したいと思います。 (1)定期預金をし、満期後に日本円に戻し、日本で預金を使う場合 (2)中国でお金を寝かしておき、中国国内で使う場合。 【(1)の場合】  日本円に戻す場合、最終的にお金を使うのは日本国内ということにすると、日本はインフレ率がマイナス(デフレ)ですので、インフレ率は考慮しません。  とすると、3.5%の預金に預けた場合、  (手元に残るお金)    =「(預けた預金額) + (3.5%の利息) - (為替手数料/日本への送金手数料)」   ですね。(為替損益)も本来はありますが、今回は省きます。  ということは、マイナスになる金額が利息を超えず、適切な利益が得られるかを計算  されればよいかと思います。  為替損益については、  今、中国元は米ドルと固定相場制をとっています。  そういうい意味では、ドル高(円安)になれば為替メリット◎、ドル安(円高)になれば  為替損失が出て×というのが現状です。  また、明らかに経済に勢いがある中国ですが、ドルと固定されているため、自信の実力よりもかなり安い位置にいます。(中国にとったら中国元が安い方が輸出が活発になるので、 敢えて元安政策をとっています。)  しかし、歴史的に固定相場は崩壊しています。円についても昔は1ドル360円固定でしたが、輸出入のバランスが取れなくなり、変動相場に変更し今や、1ドル78円です。歴史的に、超長期的に考えればいずれは、元も変動相場制に以降して、円のように一気に元高になる可能性は高いと思われます。実力より低い位置に固定しているのですから、いずれ経済に無理が生じ変動相場制に移らざる終えない時期が来るでしょう。  いつそうなるかは分かりませんが、もし変動相場に移行すれば、中国元を持っていた時にその価値が一気に上がります。(これはあくまで想定です。こうなる保証ではないことご理解下さい。)  【(2)の場合】  (1)の場合と異なり各種手数料がかかりません。     また、通常、インフレ率<金利が成立しますので、単純にお金を預けたままで   メリットは享受できるかと思います。為替損益もございません。 以上です。 ざっくりした説明になりまして申し訳ありません。。。

回答No.1

かなりざっくりした説明になりますが、 1人民元=10円の(価値)時に10円分定期したとします。 満期時に通貨の価値がかわっていなかったら1人民元=10円と 1人民元に対する利息の3.5%0.035人民元=0.35円の計10.35円が返ってきます。 しかしながら通貨の価値は変わるので 満期時に 1人民元=5円 に変わった場合 以前は向こうの1人民元を買うのに10円払っていたものが日本円の価値が下がったことにより 向こうの1人民元が日本円に変換すると5円の価値にしかなりません。 よって返ってくる金額は 1人民元+利息0.035人民元ですが、それを日本円に変換すると5.175円にしかなりません。 逆の場合だと返ってくる金額が増えます。 満期時 1人民元=20円 だと 満期時 1人民元+0.035人民元 = 1.035人民元 日本    20円 + 0.7円    = 20.7円 と 10円しか支払っていないのに返ってくるときには20.7円に増えている。 これが為替です。 ざっくりいうと上記のようになるのですが、中国の銀行での取引はこちらからの送金や取引に手数料などがかかる場合もあります。 その点を注意した上で取引を考えられたほうが良いかと思います。 向こうの各銀行、送金する為のこちらの各銀行により手数料は様々です。 ざっくりした説明になりましたが......

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