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保護スプレーについての質問
- 保護スプレーを使用すると、表面がザラザラする現象について詳しく教えてください。
- 保護スプレーを使ってイラストを保護する際に、粉っぽい手触り感が気になります。これはゴミや埃によるものでしょうか?
- 窓を閉めて扇風機を止め、空気中のチリや埃が落ち着いた状態でスプレーすると、粉っぽい感じは無くなりますか?
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既出の通りなのですが、おおむねそういうものです。(塗料の霧が空中で乾燥して固体=粉になって付着する) 特にフィクサチーフなどパステルや鉛筆の定着用はそうなります。 他にスプレーの仕方でも違ってきます。 スプレーを遠くから・速い速度でノズルを移動するほど「ドライスプレー」という状態で半乾きの粉に近くなった粒子が付着するようになります(扇風機などで風がある中でスプレーするのもなりやすくなる要因です)。これを避けるには近くから、ゆっくりと移動しながらかけるということになります。そうすると濡れ面という未乾燥の塗膜の液の面ができてから、それが乾くという状態になります。 しかしこの状態でかけすぎると液だれを起こします。パステル・鉛筆などの粉の画材を留める場合、液だれで粉が流れてしまうのが最悪なので、また鉛筆やパステルの場合表面はてかてかしていたら質感が変わってしまいますから、そうならないようにドライスプレー気味になるようになっているのです。 http://www.washin-paint.co.jp/faq/yusei.html#yusei07 私はトリパブAを常用していましたのでそれを例に言うと、トリパブAの場合には濡れ面ができるようにかければ半つやに仕上がります。 ただしどのような保護用のクリアーを塗るにせよ色は変わります。まあ程度の違いはあると思いますが。テストの必要があります。 「製品の仕上がりをシミュレーションするために光沢に仕上げたい」などの場合でなければポスカラや水彩絵の具などにはなるべくかけない方が望ましいと思います。 アクリルの場合は専用のバーニッシュが良いのではないでしょうか。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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保護スプレーの成分の粒子です。 埃が無い状態でやっても粉っぽさ感は付いてしまいます。 先に保護スプレーで絵具を保護してから透明ニスなどを塗ってみてはいかがでしょうか? 薬剤の組み合わせによってはひび割れを起こす場合もありますが・・・
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 ニスも考えましたが、当方の希望するところが、出来るだけ薄膜が望ましいのです。 なので品質保護・薄膜という条件で、溶剤よりもスプレーを選びました。 吹きつける量に依る、薄膜の状態などをいろいろ試しています。 また別問題で、触感が気になって気になって・・・ あまりザラザラ過ぎるのも厭なんですね。かと言ってテカテカもダメ。 あまり良い例えがありませんが、ポスターやティッシュの箱のような。安っぽい紙にも関わらず、高級感が漂う、落ち着いた感じが良いのです。サラサラとした手触り感の無いマットみたいな感じです。 粒子などから、なかなかそれが再現出来ません。 今はその状態を作ろうと、いろいろ重ね合わせてて、どうしても粉末を塗したような触感があるので、 ゴミや埃の所為だろうか?と思って、質問した次第です。 触感はどうしても、行う前に、購入前に知ることが出来ないので、本当に苦戦しています。