- ベストアンサー
アンプとDACの接続について
DACはhttp://www.sp01.jp/14_280.html アンプはVAZiO T-3-BRの真空管アンプhttp://www.cav-japan.co.jp/product/?product=t3_br これって繋げますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ 機能としてはUSB-DAC付デジタルパワーアンプ+ヘッドホンアンプ付属 と言った所の製品ですね。 デジタルパワーアンプ部分はそこそこ定評の有るトライパスのICですので、音質的には悪く無いでしょう。 (と言うか、同じパワーICを使ったもので3万位と言う製品も多々有ります。) USB-DAC部分とヘッドホンアンプの部分はラジカセやモバイル機器と同程度と考えら得ますので、コダワリの管球アンプを駆動させるにはちょいと役不足っぽい、、、 まぁ、有る意味で有名メーカーの2万前後のオーディオインターフェースのラインアウトと、この製品のヘッドホン出力を比べれば、DAC部分はほぼ同じ程度で、アナログのアンプ回路、バッファー等がしょぼいかと想像されます。 DACと言うICの後のOPアンプICでも、音質に拘ればICパーツが数十円では済まなくて、数百円から千円単位と言うモノも有ります。(高級オーディオ用の10万とか言うDACでは、後者の千円単位のOPアンプを使うのが一般的だったりします。) ついでに、真空管アンプのリンク先も拝見しましたが、iPodを使う前提以外なら、他の製品の方が、、、、 エレキットなどの組み立て真空管アンプに単体DACとスピーカーを組み合わせた方が、よほど趣味性としては良いかと思いますが、いかがでしょう? (キットの組み立てに、最低限、電線を切れるハサミ、被服を剥くナイフ、ハンダ付けの半田コテと糸ハンダ、導通チェックにテスターが必要ですが、安い物で揃えればおおむね1万も掛からないでしょう。 メーカー完成品に手を加えると保障対象外とされますが、キットの場合はメーカー保障は無くともサポートに対応してくれるという面も有ったりします。(キット組み立て後の、改造キットなんて言うのも有ったりするくらいですからね。) アンプとスピーカーとiPodドッキングステーションがセットに成ったせいひんのページで、、、 「リアパネルには、電導効率のロスを抑える金メッキを施した3系統のRCA入力端子を実装し」 と書かれています。 真っ赤なウソとは言いませんが、電動効率からすれば、金は電気抵抗が少々高くて文章に矛盾もあります。一番電気を良く通すのは銅で、次が銀、そこからかなり下がった所に金やアルミが存在します。 銅に金メッキは直接出来ないので、他の下地メッキを施してから金メッキをします。 その前に、純粋な銅で端子を造らずに、他の金属に金メッキをすると言うのが、比較的安く済むので多用されているのが実情だったりします。 金メッキの利点は、対腐食性が高い事、柔らかい金属なので端子の抜き差しでメッキ層が柔軟に変形して分子レベルでの接触面積が多く得られると言う部分にあります。 まぁ、端子も理想を求めて、あまりにも真面目に造りますと単価が異常に跳ね上がる物です。 http://www.esoteric.jp/products/wbt/coaxialsocket/index.html あ、そうそう、真空管の種類ですが、6V6のPPと言えば今ではオーディオアンプでの採用は非常に少なく、ギターアンプなどの楽器用に使われるケースが多いようです。パワーを欲張るヘタなPPより、2Wくらいのシングルではコダワリのオーディオファンの中にも利用者は居ますね。 (アンプのパワーが少ない分、スピーカーは高能率の製品を組み合わせます。スピーカーの効率が3dB高ければアンプのパワーは半分で、6dBなら1/4で間に合います。実際に1960年代の映画館では6Wとかのアンプと非常に高能率な大型スピーカーの組み合わせで生演奏に負けない音量が得られたそうです。) 最初にもどりまして、検討しているDAC付アンプのスピーカー出力部はブリッジ構成なので抵抗などで減衰させてレベル合わせを行なった場合でも真空管アンプの入力へ接続出来ません。(接続すると、DAC付アンプのアンプ部が一瞬で破損します。) そのため、利用出来る可能性としては、左右チャンネルのマイナスが共通接続できるヘッドホン端子からの接続でしょう。 そのような使い方に限定すれば、両機の組み合わせで音楽再生が可能になります。 音質的にメリットは少ないのですが、高度な音質の部分に拘らなければ、実用上では問題ないでしょう。 2~3万のPC用スピーカーの利用とほとんど同じ程度から、スピーカーセッティング次第で相互の優位性は変わるという範囲と思われます。 もっとも、音の個性はスピーカーが一番変化が大きいので、パッシブタイプで多様なスピーカーを組み合わせ出来ると言う面では、わりと面白いと思いますヨ♪ 注意:私は基本的にスピーカー工作が好きなので、ちょいと一般的な考えとは違う面も有ります。参考程度に読んでくだされば幸いです(^o^;;汗
その他の回答 (1)
このDACにはラインアウトがないので、ヘッドホンアウトから取り出すことになり、あまりよろしくないと思います。それより何より、DACがパワーアンプ内蔵なのになんでまた真空管アンプを?だったら初めからパワーアンプなしのDACにすべきでしょう。