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ロンドン銀行間取引金利不正操作問の影響
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)不正操作問題がニュースで取り上げられていますが、この問題はどの程度の影響を及ぼすのでしょうか?2.9京円もの世界の金融商品に影響があると言われますが、いまいちよくわかりません。どういった商品にどのような影響が及ぶと考えられるのでしょうか?
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- gungnir7
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回答No.2
LIBORの問題が根深いのは英国が世界の金融の中心地であること。 そしてLIBOR以外の金融商品にも不正操作の疑惑が大きくなったこと。 すなわち、イカサマのやりたい放題ではないかと白い目で見られているのです。 株式でインサイダー取引をすれば逮捕されます。 その規模を巨大化した感じで関係者だけ大もうけします。 一般投資家は大損を強いられますし、LIBORは一般庶民にも襲いかかります。 ユーロ圏で住宅を失った人はこの怨念をどう表現すればいいのでしょうか。 英国だけでも傷ついた銀行が多数あり、その救済のためにやむを得なかったという説もあります。 恐らくそれが真実でしょうが、結果としてハイエナが群がった疑惑は否めません。 現在、イギリスではEU脱退の国民投票を今後4年間のうちに行う予定ですが、 こんな禍根を残したままEU離脱をすれば、再度ロンドンが焦土になる懸念も生じてしまいます。
- nekonynan
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回答No.1
国債、社債などの債権及び為替などを入れると、2.9京円になるんでしょうね。金利差が変動すれば為替も動きます。ちなみに円ドルだけで1日に取引される為替は100兆円以上とも言われていますから2.9京円とかになるんでしょうね。
お礼
より低い金利で貸し付けなければならなかったのに、銀行は高利で融資したことになるとおもうのですが、どうなんでしょう。 金融商品にそれを組み込み高い利息の商品をつくり、、、 どうやって追及していくのでしょうか? 金融自由化といっても、金融に自由市場なんてないんだとよくわかります。結局は、胴元だけが儲かるんだと。