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VMWare仮想ソケット数とソケットあたりのコア数について
- VMWareバージョン5.0から仮想OSに割り当てるCPUの設定で仮想ソケット数とソケットあたりのコア数があります。これらの値を設定することで仮想OSのコア合計数を決定することができます。
- ソケット数とコア数の計算方法については解っていません。どのような計算値から設定するべきか教えていただきたいです。
- コア合計数を2にする場合、仮想ソケット数を2にし、ソケットあたりのコア数を1に設定すればよいのでしょうか?それとも逆に仮想ソケット数を1にし、ソケットあたりのコア数を2にすればいいのでしょうか?
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ちょっとかじった程度の技術者です。 専門家ではないので参考程度に。 (1)コアはCPUの中にあり、実際に計算をする部分になります。 複数のコアを持っているCPUは同時に複数の処理をする事ができます。 コア数はCPUによって決まっていて、1つのCPUに2つとか4つとか複数のコアが 搭載されている場合があります。(例:デュアルコア=2個、クアッドコア=4個) ソケットとはCPUを搭載する部分の事で、1つのソケットに1つのCPUが載ります。 という事で、例えば「クアッドコアのCPUを2個搭載」した場合、 ・コア数=4 ・ソケット数=2 となり、仮想OSに割り当てられる仮想CPUは「4×2=8個」となります。 (2)仮想ソケット数については「どの様な挙動をさせたいか」「OSの制限」 などによって異なると思います。 デュアルコアCPUが1個搭載されているような挙動を期待しているなら 仮想ソケット数を1に、コア数を2に。 シングルコアのCPUが2個搭載されている様な挙動を期待しているなら 仮想ソケット数を2に、コア数を1に。 OSの制限についてですが、OSによってはソケット数が決まっているケースがあります。 WindowsXPの場合はCPUが2個までしか載せられなかったと思います。 その時は仮想ソケット数は「2」までしか設定できない事になり、仮想CPUを4つに 設定したい時は仮想ソケット数を2に、コア数を2に設定する事になります。 という事でこの場合は「環境と希望による」という回答になると思います。
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- EF_510
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使用するソフトのライセンス条項を確認してください。 たとえば、WindowsServer2008R2のDatacenterエディションは「ソケットが2個以上」のサーバにインストールする必要があります。(コア数はいくつでも良い) ライセンス数算出の際に「ソケット数しか数えない」ものと「コア数も数える」ものがあります。(前者はSQL Server2008R2、後者はSQL Server2012。「サーバ/CALライセンス」はCPUの数は無関係) 1の答えとしてはライセンス状況によるです。 2の答えも1と同じですが、どちらでも良い場合はソケット数を少なくする方が自然です。