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ペットの知能に関する学術的なデータがあれば教えてください
ご質問します。 家庭で飼われている様な(野生種ではなく)犬や猫の知能に関する学術的なデータや研究論文などご存知の方がおりましたら教えてくださいませんでしょうか。また知能や能力の高さを判定した様な実験結果でも構いません。 単にどちらが知能が高いのかといった個人の嗜好に左右される様な曖昧なものではなくて客観的且つ論理的に説明できるようなものがあればと思います。 なお、まことに申し訳ありませんが噂話や個人の体験談の範囲でしたらご辞退申します。 なお犬の種類や猫の種類は問いませんので宜しくお願いします。
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再び失礼します。 ヨウム(インコの仲間です)のアレックス君の話はご存知でしょうか? (名前で検索してみて下さい) 世界的にあまりにも有名ですので名前だけは聞いているかも知れませんが、動物行動学の研究の為に特別に訓練され、天才インコとも言われています。 知能は驚くほど高く人間の幼児ほどあるとの見方が出ているそうで数も認識し意思の疎通(会話の成立)もある程度図れる様です。色の識別や形の区別、条件反射でない推論もある程度はこなせるそうです。 話せる(会話の成立)と言う点ではある意味チンパンジーより高い能力があると言えるかも知れませんね。 言語は大変複雑で高い能力が要求されるからです。 アレックス君に関する書物も出ているようですので探してみて下さい。 なお動物行動学や動物の大脳生理学関係の書物を探せば脳の活動に関する研究も出ているかも知れませんので調べてみては如何でしょう? ご参考まで。
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- totoro99
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心理学史の中に有名な“ソーンダイクの問題箱”と言うものがあります。内容はとても書ききれないので本屋さんなどで見て下さい。他の心理学関係の本にも結構載っているかもしれません。 かいつまんで説明致しますと猫を檻の中に閉じ込めて脱出する過程を観察し分析したものです。学習する様は人間のそれのとは多少異なり洞察型の学習曲線を示さなかったと論じています。 ご参考まで
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。 早速図書館(買うと高そうなので)に行って見てみたいと思います。 なお犬(鳥でもいいです)に関するものや、脳の構造や働きの違いなどについてのこともご存知でしたら教えて下さいませんでしょうか?宜しくお願いします。
お礼
たびたびありがとうございます。 天才アレックス君については私も聞いたことがあります。今度本を探してみますね。 その後、心理学関係の本を見ましてソーンダイクの実験について書かれた箇所を拝見しました。なかなか面白そうですね。でも猫はやはり体験を重ねることによりある程度学習するにしても思考しながら行動をしていないのではと思いました。同じ条件で犬はどう会得して行くんでしょうね? なお同じ心理学関係の本の中に犬のことについても書かれている箇所を発見しましたよ。 なんでもパブロフの犬の実験といい、条件反射について発見し纏め上げたものの様でした。(長くなるので略します) これから大脳生理学関係の本を探して読んでみますね。ありがとうございました。
補足
個人の好みによらない(偏らない)ご意見を頂けるとは正直嬉しかったです。 ともすればこういった質問ですと個人の主張に終始してしまうきらいがあり客観的で正確なものが得られにくいのではと考えて一見失礼な質問文になってしまいました。ご免なさい。 なおネットで検索をかけても個人のサイトですとやはりかなりの部分でバイアスがかかっているみたいで好き嫌いの部分が出ていますね。半信半疑な内容が多かったのも事実です。ともすればそれら情報に踊らされてしまうこと(噂話の拡大)は怖いことだとあらためて実感できました。