川崎重工製の国鉄車両

質問

国鉄時代、川崎重工で製造された485系や583系等はどのルートで試運転されたのですか[？]

回答No.2

noname#231574 · ベストアンサー

ANo.1の回答者です。
同じ者が何度も不明瞭な回答をしまして恐縮です。

古いＦ誌を見てみましたところ、川重製２０３系や１１５系３０００番台の公式試運転の写真があり、撮影場所が何れも鷹取や垂水となっていました。これらから、西は西明石または姫路まで行っていたことが推測されますが、東方はどこまでかはわかりません。

また、ご質問の４８５系や５８３系は交直車なので交流区間での試運転も必要になりますが、これについては北陸本線のどこかで行われたかと思いますが、これについても現時点でははっきりしたことは分りません。

今一度、正確な情報をお持ちの方の回答をお待ちください。当方でもはっきりした事が分りましたら、改めてお伝えいたします。

回答No.1

noname#231574

全くもって推測の域を出ない回答で恐縮です。

宇田賢吉氏の著書「鉄路100万キロ走行記」の中に、日立製作所笠戸工場で製造された485系1000番台を所属区の秋田運転区まで各区の運転士が実際に運転し、リレーして回送するシーンがあります。ということは、この時点ですでに国鉄の車両として正式に認可されていたということが言えます。このことから、公式試運転は同工場の所在地である山口県下松付近で実施済みであることが読み取れます。

また、富士重工宇都宮工場で製造された24系などは東北本線の宇都宮～黒磯で当時宇都宮運転所に配属されていたＥＦ58やＥＦ65ＰＦに牽引されて公式試運転をし、富士重工製であることから「富士」のテールマークを出して配属区に回送されたという記事や写真を各鉄道誌で見た記憶があります。

以上のことから、川重製車両の公式試運転も区間は分りませんが、兵庫近辺の本線上にて公式試運転が行われたことが推測されます。

以上、あくまで推測で申し訳ありませんが当座の回答をさせていただきます。正確な情報をお持ちの方の回答をお待ち下さい。