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シバツトガの駆除方法
シバツトガが発生したため、あわてて芝生のサッチングをしてから、オルトラン錠剤を散布しました。3日間ぐらい経ちましたが、依然、夜になると芝生の上にシバツトガがとまってます。気持、数は減ったようですが、なかなか全滅しません。どうしたら良いかわかりません、駆除方法をお教え下さい。 芝生は、寒冷芝のケンタッキーブルーグラスです。
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ガーデニングと薬剤に関して初心者のようですから、初心者にも 分かりやすいように説明いたします。 まずスミチヨン乳剤ではなくスミチオン乳剤です。名前を間違え ると探しても見つかりません。 初心者でも取り扱い方法を間違わなければ大丈夫です。 まずスミチオン乳剤を含む多くの薬剤が人体に有害な毒です。 あなたが使用されたオルトラン粒剤も、間違い無く毒です。 安易に考えて無防備で使用され、人体を害した人を知っています ので、今から書く事を忠実に守って下さい。 まず少量であろうと無防備で使用しない。 使用する時はゴム手袋、マスク、防護メガネを着用する。 原液を薄める事を希釈と言いますが、これは原液を水で薄める事 を言います。希釈倍率は植物や害虫によって異なるので、容器に 書かれている事を必ず読んで守って下さい。 希釈する時は必ずスポイトで原液を取り、水に垂らして十分攪拌 して下さい。 希釈倍率が1000倍とします。濃い方が効き目が強くて早く効 くだろうと500倍にしたとします。しかし定められた希釈倍率 を間違うと害虫は一発で駆除が出来ますが、芝生が薬害を起こし て枯れてしまいます。薬害にて枯れた芝生は生き返りません。 散布は朝方か夕方の何れかに行い、風の強い日や噴霧して1時間 後に雨が降りそうな時は延期をします。 噴霧時は先程に書いた服装で行います。噴霧終了後は衣類は全て 脱いで洗濯をします。それが嫌なら雨合羽を着用して下さい。 風向きを考えて風上から風下に向かって噴霧をします。 噴霧が終わったら薬剤が完全に乾くまでは立ち入らない事です。 小さい子供が居る時は、1週間程度は立ち入らせない事です。 乾いたら靴で立ちいるのは構いません。裸足で歩いたり素手で触 らなければ問題ありません。 薬剤は1回だけでは効果がありません。薬剤散布して1週間後に 発生状況を見て、まだ発生しているようなら2回目を行います。 1種類の薬剤で続けて使用出来る回数は3回までです。もし効き 目が無い時は別の薬剤を使用します。 スミチオン乳剤に他の薬剤を混ぜて使用しないで下さい。 噴霧器は電池式が良いでしょうね。内容量が3L程度なら2千円 程度で買えます。
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- cactus48
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まずオルトランには錠剤はありませんので、もしかしたら粒剤 かも知れません。 効果が出ない原因としては2つの理由があります。 ます一つ目は粒剤は雨や水遣りで成分が溶け出して、それを根 が吸収して全体に成分を行き渡らせないと効果が出ません。 3日では成分は溶けだしていませんので、まだ芝生船体に成分 が行き渡っていません。それで効果が出ないわけです。 もう一つの理由としては、オルトラン粒剤がシバツトガの駆除 に有効な薬剤では無いと言う事です。 駆除が可能な害虫としてはアブラムシ類、アザミウマ類、コナ ジラミ類、アオムシ、コナガ、ヨトウムシ類、ネキリムシ類、 エカキムシ類、コガネムシ類だけで、シバツトガは含まれてい ません。と言う事はオルトラン粒剤はシバツトガには効果は無 いと言う事です。 シバツトガに有効なのはスミチオン乳剤で、早めに葉に薬剤を 付着させた方が効果は早くなります。希釈倍率は容器に書かれ ている事を厳守して下さい。これにダインと言う展着剤を混ぜ て噴霧器で散布します。 見られたのは成虫だと思います。このまま産卵を行い卵のまま 越冬します。食害をするのは幼虫だけで、成虫は産卵のためだ けに専念します。 幼虫は夜行性ですから、夜間に地中より出て来て葉を食害しま す。幼虫の時に駆除が完了すれば、成虫になる事はありません ので、幼虫期に出来るだけ駆除を行うようにします。 1週間置きに3回程度散布するのが基本です。
お礼
ご回答頂きまして、ありがとうございました。また錠剤と粒剤を間違えてしまい申し訳ありませんでした。 アドバイスを頂いたスミチヨン乳剤、試してみようとは思いますが、ガーデニング初心者が取り扱っても大丈夫かすぐく不安です。よく検討してから使いたいと思います。
お礼
とてもわかりやすいアドバイス、ありがとうございました。早速、注意事項を守り、スミチオン乳剤を使用したいと思います。