アズベストらしきものと粉塵について

質問

お詳しい方にお伺いいたします。
築40年ぐらいのビル物件を事務所用にDIYリフォームしたのですが
元々天井の鉄筋まわりにアズベストらしきものが覆っていました。

そこで対策として天井の鉄筋まわりをすべて石膏ボードで覆いました。
また天井の一部にもアズベストらしき取り残しがあったので可能な限り排除し
不可能な所は塗料+コーキングで剥がれ落ちないように処理しました。

しかし完成後1ヶ月の使用ですが粉塵がひどいのと喉の痛みがあります。
これはやはりアズベストらしきものの影響でしょうか？（かなり厳重に処理はしました。）
もしくは、粉塵は工事中の粉塵の残骸（そんなにセメントの粉塵って残るものでしょうか）、
喉の痛みは塗料等の影響（シックハウス）からでしょうか？（天井・壁・床ともにインテリア塗料を塗布）

これだけの説明では不足しているとは思いますが、ご意見をお聞かせ願いたいです。
アズベスト、及びシックハウス対策等の知識がほとんどないのでこのような処理で
人体に影響がないかどうかもとても心配です。
どうかご回答の程よろしくお願い申し上げます。

※添付ファイルは天井の鉄筋の覆いとアズベスト残骸らしきものの塗料塗布処理の写真です。

回答No.3

chikugouno · ベストアンサー

私は永年建築界に関わった者です。
日本の高度成長時期の建築物の遮熱・吸音・防音効果が優れた材料として、アスベスト系の健在が重宝され使用されました。
機械室の天井・壁など吸音が必要な箇所にアスベストをそのまま繊維状の素材を結合剤を混ぜて吹き付けます。
また、防火・耐火材として鉄骨製の柱・梁などに直接吹き付けました。
更に、アスベストを板状に加工した石綿板も作られ、天井・壁に貼られて多用されました。
外部の軒裏などにも使われました。
アスベスト板・珪酸カルシューム板に穴を適当な間隔で開けて吸音板として使用した事もあります。
多目的ホール、放送局のラジオスタジオ、テレビスタジオなど多用されました。
近年、新たに建材として使用されなくなりましたが、既存のものも成る可く早く撤去する事が勧められています。
経験豊かな施工業者に頼む事が勧められます。
拙宅でも、40年前に建てた最初の家では、打ち放し鉄筋コンクリート造の天井・内壁上部をトムレックス（吹き付け材の商品名）吹き付けにしました。
先のとがった刃物などで擦れば剥げますが、手でさわった程度では何の変化もありません。
今は、譲渡して、その後、取り壊されましたが。
その住宅に 23年住みましたが、アスベストの粉塵・ホコリなどを感じる事はありませんでした。
特に健康被害など無かったと思います。
あなた様の場合、素人ながら丁寧に処理されて居られるようで、
「粉塵～～」は別の原因で発生しているのでは？？
原因物質の特定を先に考えられて対処されたら　如何ですか？

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
諸事情でお礼・返信ができず失礼をいたしました。
大変ご丁寧な解説で参考になりました。
現在もこの事務所で稼働しておりますがその後
特に問題もなく過ごしております。
やはり仰るように別の原因があり粉塵が発生していたようです。
参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

inon

鉄筋ではなく鉄骨ですね。鉄骨造の事務所ビルということで。
アスベストの処理はご自分でされたのですか、専門的な知識はお持ちですか？
是非、専門家に調査してもらうことをお奨めします。
素人知識で出来る物ではありませんし、基本的には許可業者でないと、アスベストはさわれません。
下手すると、事務所に訪れる方全てがアスベストに被ばくする恐れもあります。
また、周辺住民にも影響が出るかも・・・十数年経ってからなので、良いなんて思わないで下さいね。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
諸事情でお礼・返信ができず失礼をいたしました。
参考にさせていただきました。ありがとうございました。

回答No.1

2009ken

アスベストは即効性はありません。
仮にそれがアスベストであったとしても、今の症状との関連性はないでしょう。
心配なら、その材を一部削り取って、役所にでも持って行ってみたらいかがでしょう。
症状については病院にいってください。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
諸事情でお礼・返信ができず失礼をいたしました。
参考にさせていただきました。ありがとうございました。