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息をたっぷり使う...やり方は?
今日アンサンブルコンテストがあり、審査員が書いた講評全てに、「息を持ったたっぷり使いましょう」とかいてありました。意味は分からないこともないのですが、もう一度ちゃんと必要性などを教えて欲しいということと、その「息をたっぷり使う」方法や、練習法などを教えてください! 関係あるのかどうか分かりませんが、金管4重奏(Tp,Tb,Euph×2)で出ました。
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金管・木管問わずに「息をたっぷりつかって」ってよく言われますよね。そういうことを言われた場合、#1さんのおっしゃるとおり要因はいくつかあるので、録音テープなんかを聴いたりしてみないと分からないのですが、私が昔きいた単純に息をたっぷり吸って演奏する方法(イメージ)を書きますね。参考程度に聞いてください。 まず「腹式呼吸」をするというのがよく言われるんですけど、実際はおなかに息が入っているわけではないんですよね。普段は肺の上のほうだけに息が入っている(これが胸式呼吸)のですが、これをできるだけ肺全体に息を入れるようにするのが腹式呼吸(または横隔膜呼吸)といいます。 じゃあ、肺をめいいっぱい使って腹式呼吸をするためにはどうすればいいか?ですが、人間って寝ているときは腹式呼吸の人が多いそうです。簡単な見分け方は肩が上がるのは胸式呼吸、おなかが膨らむのは腹式呼吸です。おへその下から息を入れて息でおなかが一杯になるようなイメージでゆっくり吸うところから始めて下さい。(4拍吸って4拍で吐く。もう吸えないって所まで命一杯吸って、4拍で吐き切る)これが出来たら、徐々に吸う時間を短くしていく。短時間でしっかり吸って、一定の息量で決めた時間はくことが出来たら、楽器吹くときにも出来るようにロングトーンなどをがんばってください。それも出来たら曲に生かしてみてください。 楽譜とかお客さんを目の前にすると、譜面上の音符や、指とかスライドに気をとられたり緊張したりしてそういったことがおろそかになりがちなので無意識に出来るようになるまで、楽器を吹く前に息を吸う「準備体操」をしたほうが良いと思います。 あと、アンサンブルや合奏等で音を合わせると音程を気にしてアンブッシュアを変えて口先だけで音程を微調整したりしてしまい、その結果、窮屈な音になってしまうことが良くあります。 思いつくままに書きましたが、普段からイメージを作ることってとっても重要だと私個人では思ってます。「息を吸うイメージ」「自分が出そうとする音のイメージ」「お客さんの前で吹くイメージ」などなど。長々と書きましたがしっかり息を吸えないと安定した音色と音程と響きで演奏することは出来ません。難しいですががんばってください。
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- oushoutarou
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私はTp人です。 たっぷり吸いたい時は、 1.鼻から吸う(深く吸えます) 2.背中の下の方(腹の裏?)が膨らむまで吸う 3.腕を体に付けない(肺を圧迫しない) というのを心がけています。 宜しかったら参考にして下さい。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
音楽の方面はまるっきり専門外で分かりませんが、呼吸を深くする方法は下記します。 意識を持つことは重要です。 呼吸に関係する部位の筋肉の強化と柔らかさ(特にダイヤフラグムと肋間筋)を向上させることも重要です。 此れにより、多くの空気を体内に入れる事が出来るようになりますし、吐き出す時間も強度もコントロールできるようになります。
- k-841
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コンテストの審査員は、入れ換えの非常に短時間の間に採点と講評の記入を行なう必要があるため、音質の頼りなさを指摘するのに「息をたっぷり使いましょう」という曖昧かつ実のない表現を良く使うようです。これは、原因(問題)の可能性が多岐にわたるため一聴で的確に指摘できないこと、また原因がわかったとしてもどうすれば良いかを短時間で記入できないためで、ある意味仕方ないことです。 音質の頼りなさを指摘される原因は、そもそも吸っている息の量が少ない(伸ばしの音が十分伸びなかったり音程が下がるなどいろいろな症状あり)、余分な所に力が入っていて音が細くなっている(詰まった感じの音がする)、息を音に効率良く変換できていない(風音がする)、緊張していて音が安定しない、などが考えられます。原因によって対策も変わってきます。当日の演奏の録音テープなどがあれば一度よく聴き直してみて、原因を特定し対策を検討されるといいと思いますよ。
お礼
おっしゃることに胸をいためるばかりです...(笑) 学校で1つビデオを買うそうなので、姿勢、吹き方などの点から再度見直していこうと思います。
お礼
実際の経験者から教えてもらえるのが一番分かりやすかったです。なるほど、姿勢もやっぱり密接に関係してるんですね!ありがとうございました!