交代する――というほど、あからさまなものではありませんが
「化物語」「偽物語」など「物語シリーズ」 著者:西尾維新
一応、固定のメインヒロインがいるのですが、話ごとにヒロインが変わっていきます。
そのため、メインヒロインであるキャラクターが、一度も登場しない巻もあり、名ばかりヒロインとも呼ばれています。
物語は、現代を舞台にした妖怪モノ。本編とは関係ない話ばっかりして、笑い要素やエロ要素で物語が盛り上がっています。
「クビキリサイクル」「クビシメロマンチスト」など「戯言シリーズ」 著者:西尾維新
これも固定のメインヒロインがいるのですが、やはり話ごとにヒロインが変わります。
さらに主人公は、このメインヒロインに対して恋愛感情はありません。
ただ、これはアニメ化していません。
物語はミステリ。しかしミステリと呼ぶには、独特過ぎる物語。
「Fate/Zero」 著者:虚淵玄
そもそも誰がメインヒロインか分かりません。主人公は恋多き男なんですかね。
まあ、そういう趣旨の話ではありませんが。
物語は、現代を舞台にした魔法系バトル? たまにグロいです。
「アリソン」「リリアとトレイズ」「メグとセロン」シリーズ 著者:時雨沢恵一
同じ世界観で同じ登場人物ですが、ヒロインどころか主人公も変わります。
アリソンとリリア、というタイトルでアニメ化しました。個人的にアニメは酷かったので、原作をオススメします。
物語は、冒険ファンタジー(メグとセロンはミステリ要素が強い)。ライトノベルらしいキャラクター達に比べて、ハードな世界観です。