ラノベの男主人公の恋愛鈍感ぶりが度を越えすぎていて理解できません。
ラノベの男主人公の恋愛鈍感ぶりが度を越えすぎていて理解できません。
「まぶらほ」などの恋愛ラノベを読んでいて思うのですが、主人公の鈍感っぷりがちょっと限度を越えているのじゃないかと思うのですが。
ヒロインからあそこまであからさまな好意を示されているのに「ぼ、僕には何がなんだか\\\」って何なんでしょう?
いくら奥手な性格だとは言ってもあそこまでだと、リアリティがなさすぎて引いてしまいます。
そこで主人公がヒロインの好意に気づいてしまうとお話が終わってしまう、のかもしれませんが、「周囲の人間全員が気づいていて」「ヒロインもはっきりと(何度も)アプローチしていて」終いには「逆強姦まがいの行為」にまでヒロインが及んでいるのに「僕には何がなんだか\\\」ってそれいくらなんでもありえなくないですか?
ラノベの男主人公にはこういう男がやたらと多いです。
なんでなんでしょう?
主人公がヒロインの気持ちに気づいて、そこから展開が広がるのはラノベ的にマズイのでしょうか?
この手のラノベを好きな、男の読者はこういう男主人公に共感するのでしょうか?
男は一人の女性一筋、というよりは優柔不断で複数の女性に目が行くキャラクターの方が男として共感できるのはわかりますが、女性に押し倒されてなお「僕わかんない~」と言う領域はちょっと共感できるのは域を越えてしまいます。
これは女性に声すらかけられないような精神的に未熟な男性で読者層が構成されているから故にこのような様式が定着しているのでしょうか?
私は上記のように考えてしまうのですが、もし「それは違うと思う」という方は考察をご提示下さい。
ラノベは気軽に読めるので好きな読書分野なのですが、こういう部分を時々食傷気味に感じてしまうもので。