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放射線部での妊娠について知りたい
- 放射線部勤務の看護師が妊娠した場合の処遇について悩んでいます。部署移動の施設はあるのか、影響の大きい業務はどれか知りたいです。
- 放射線部での勤務について考えている妊婦看護師です。放射線の影響や部署移動の可能性について教えてください。
- 妊娠中の放射線部勤務の看護師です。15週までの影響と安全な勤務方法についてアドバイスをお願いします。
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診療放射線技師です。 放射線管理区域内(X線・CT撮影室など)で、 X線に曝露される状況であれば、放射線業務従事者に該当しますから、 当然フィルムバッジなどで個人被曝管理をされていると思いますが、 職業被曝には医療被曝と違って被曝限度が設けられています。 妊娠予定のある女性の職業被曝限度は、 5年で100mSv, 1年で50mSv, 3か月で5mSv. となっています。 さらに妊娠中の女性については、妊娠予定のある女性の規則に加えて, 妊娠の事実を知った時から出産までに内部被曝限度1mSv, 腹部表面被曝限度2mSv. となっています。 ただ、個人的には限度が設けられているから、 それを超えなければ良いということではないと思います。 統計的に安全だと分かっていても、何らかの障害があった場合、 それが放射線に拠るものかどうかなど、分かり様が無いからです。 技師が何人か居る施設でしたら、 放射線管理士認定を取っている技師はいませんか? あるいは放射線技師長に相談できませんか? 自分がそちらの施設の技師長であったら、 看護師長に配置転換を進言すると思います。 放射線よりも、あれこれ心配する事の方が、胎教に悪いと思うからです。 交代できる要員があれば、配置転換が普通だと思います。 また、MRIの強力な磁力の影響は、 100%分かっているわけではないと思います。 胎児への影響など、実際に治験など出来ませんし。 国内で3テスラが使われるようになったのも、ここ最近ですよね。 それまでは長いこと1.5テスラが最大でした。 撮影中で無くとも、磁力は発生しています。 それから、プロテクタは散乱線には有効ですが、 直接線は透過しますので、過信しないように。
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- masyatoraman
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あまり参考にならないかもしれませんが・・・。 手術室は平日は日勤帯、また土・日・祝日が基本的に休み(緊急手術当番は除く)なので、既婚者や小さい子供のいる女性看護師が多かったです。 妊娠が分かると手術室勤務は変わりませんが、放射線の出る整形外科や泌尿器科手術の担当から必ず外されていました。 また小児外科も全身麻酔で使用するガスに催奇性があるらしく、担当から外れていました。 妊娠後期になると緊急手術当番(夜間でも呼び出されることがあるため)が免除になっていました。 最近では放射線技師も女性が多いですよね? プロテクターをして放射線を遮蔽し距離を置けば、一般人が考えるより被爆量が少ないのかなと思いました。 女性の放射線技師が妊娠したら仕事をどうしているのか、一番安心なのは部署移動だと思いますが、より安全な職場環境で仕事できることになればいいですね。
- AVENGER
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CTは撮影中でなければ被曝しませんし、MRIに近づくだけで影響があるという話は聞いたことがありません。 ヒステロ、UG、DIPは撮影中に撮影室にいなければいいだけです。
お礼
詳しいご説明どうもありがとうございます。 私の勤めている病院は大規模なほうなので、放射線管理士認定をとっている技師さんもいらっしゃると思いますが、技師長や、主任クラスの技師さんにもご相談したのですが、看護師の異動についての進言はなかなかできない様子で、明確な回答は得られませんでした。 おっしゃる通り、心配しながら日々業務をしていることが何よりよくないと思っています。 しかし、配置転換を申し出る確固とした事実がないので、仕方なく散乱線をあびながら業務に携わっています(CTやウロ・ギネの室外でプロテクター着用はできないですし・・・CT室もドアが完全に閉まる前に撮影が始まることがあるのです)。 でも、自分のことは自分で守らなければいけないですものね、今の不安な思いをもう一度上司に相談してみます。 どうもありがとうございました。