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放射線被ばく量(半年に1回の腹部CT(造影剤静脈注射))
70代前半の母がこのたび民間病院で消化器の炎症が腫瘍になっていないかどうかを調べるため造影剤(ヨード)を静脈注射しながら腹部CT検査を受けました。 これから、半年に一度CT検査を受けなければなりません。 放射線被ばく量が心配です。 実は、母はこの病院にかかる前は大学病院で2年間ほど半年に1回、同じ目的でMRIで検査を受けておりましたが、主治医から近くの病院で検査を受けて下さいと言われ、私が肝胆膵の専門医のいる病院を探し主治医に紹介状をもらって、腹部CT検査を受けたのですが、この病院はMRIがありません。先生はMRIより造影剤を使ったCT検査の方が肝胆膵の管の様子がおっしゃいましたが。そうしたら、なぜ、大学病院ではMRIで済ませたのだろうと後で疑問が残りました。 はてなが残りつつ、造影剤を入れた時、母は少し気分が悪くなり点滴を受けました。これも、はてながわきおこり、というのは、私も造影剤を注入して腹部CT検査を受けましたが、少し身体が熱くなりましたが点滴などは受けたことがなく、ましてや、気分も悪くなったことがありません。 何より、いくら高齢とはいえ被爆量が心配です。
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被「爆」ではなく、被「曝」です。 被曝で問題となるのは、急性期と晩期の合併症だと思います。 肝胆膵を狙ったCTで、造影剤を入れながら複数回撮影するとなると、1回の撮影よりも回数分だけ、線量が多くなるのは当然です。しかしながら、急性期合併症の観点からいえばかなり線量が抑えられていますので、特殊な遺伝子異常でもない限り、問題となることはありません。 晩期合併症としてはおそらく腫瘍発生などを懸念しておられると思いますが、年2回程度であれば問題ありません。腫瘍発生を起こす確率をあげるまでには、高齢者が感受性が低いが放射線障害に対して修復機能が低いことを加味しても、数年以上かかると予測されますし、がんが発生してから、検査で分かるくらいになるまでにはさらに数年はかかるでしょう。70歳代前半であれば、それほど問題とする必要はないと思います。これが30歳代となると検査の組み立てに再考が必要だと思います。 もちろん大前提として、もともとの疾患に対して検査が必要な状態であり、CTで得られる情報が被曝のデメリットよりも大きいことがありますが。 CTとMRIの使い分けは#2にあるように様々です。どちらがいいというのは一概に言えません。 >造影剤を入れた時、母は少し気分が悪くなり点滴を受けました これは体調(脱水など)の影響もあると思います。毎回その症状がおこるわけではありません。質問者さんとお母さんは別の体ですからね。
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- USB99
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医療放射線といっても、肝胆膵系の造影CTはたとえば門脈相まで撮影するとなるとかなりの被曝量になります。それに、肝胆膵ならばMRCPでないと得られない情報もあります。 >私が肝胆膵の専門医のいる病院を探し主治医に紹介状をもらって、腹部CT検査を受けた ご自身で選ばれたのですから、どうしようもありません。あきらめるしかないかと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 門脈相まで多分撮影していないと思います。 私も画像を見ましたので。 MRCPは大学病院で受けました。 幸い腫瘍なぞ悪いものは発見されず、総胆管と主膵管の太さに異常が認められ、総合して慢性すい炎で経過観察となりました。 自分で探した時にMRIがあるかどうかを見落としていました。 先の方にもお答えしたのですが やはり、先生に疑問をお尋ねしようと思います。
大丈夫ですよ。いずれにしても医療での被爆は微量です。 心配なら医師に被爆の事を質問してみてください。 CTとMRIの検査の違いや特徴も聞いてるといいでしょう。 とにかく疑問は、中途半端に想像や推測で不安で止めず、 医師・病院に質問することが一番です。
お礼
アドバイスありがとうございます。 そうですね、被曝とか、CTとか、MRIについての疑問は率直に聞いた方が良いですね。 不安は精神衛生上良くないですね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「ばく」の字大変失礼しました。 ご回答を読んですごく安心しました。 特に造影剤の問題についてのご回答には安心いたしました。 本当にありがとうございました。