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コンパクトのデジカメで撮影すると風景がゆがむのです
コンパクトのデジカメで街角などの風景写真を撮ると、ゆがんだ感じになることがよくあります。 カメラを水平にちゃんとかまえて撮影しても、例えばビルの上のほうが斜めにゆがんでいたり 水平線が弓なりに湾曲していたりします。 これはコンパクトのデジカメが広角レンズのようになっているからだと思います。 コンパクトのデジカメで撮影する場合、ビルなどが斜めにゆがんで写ったりするのは しかたないのでしょうか。
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ズームレンズはどうしても歪みが生じやすいです。これは、一眼レフでも高倍率のズームではしょうがないです。逆に、コンパクトカメラでも例外的に単焦点レンズがついているリコーのGRは歪みが少ないです。 また、ビルを写した場合、少しでも見上げるような角度で写すと上がすぼまって写りますが、これはしょうがないです。 ただ、一眼レフ用ではこれを補正出来るレンズもあります。シフトなどが出来るレンズですが、特殊なレンズでして、ものすごく高価です。その上、使用できるカメラに制限がある場合もあります。レンズとカメラに相当頑丈な三脚。50万円を軽く超えると思います。
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- x530
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> コンパクトのデジカメで撮影する場合、ビルなどが斜めにゆがんで写ったりするのは > しかたないのでしょうか。 ・広角レンズやズームレンズで発生しやすい樽型や糸巻き型の歪みは、総てのレンズで発生します。 この歪みを完全に「0」にする事は不可能です。 一眼レフ用の高性能レンズは、可能な限り補正されているため、ほとんど目立ちません。 一眼レフ用でも普及価格帯のレンズや、高倍率ズームレンズには、現行品でも目立つ製品が多数あります。 コンパクトデジタルカメラも同様の傾向にあり、高性能高画質を謳うトップモデルではレンズ収差を良く補正された機種もあります。 しかし、キビシイ価格戦国時代にあるコンパクトデジタルカメラの場合、多くの機種でレンズ収差の補正は後回しになっているのが現状です。 広角レンズやズームレンズで発生しやすい樽型や糸巻き型の歪みを補正するディストーション補正は、一部のフォトレタッチソフトに実装されています。 一例:シルキーピクスにはディストーション補正機能があります。 参考:最下段、コンデジの出力するJPEG対応です。 http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/ds3/function/lens_aberration.html 一眼レフでは、一部メーカーでは標準添付ソフトに実装されています。 フォーサーズやマイクロフォーサーズでは、カメラ内(撮影者にことわりもなく)で自動補正しています。
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専門的なご回答ありがとうございます。
- singlecat
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仰る通り、広角である為もありますが、 収差を補正する為のレンズ構成では無い為です。 収差は歪んだり色毎で焦点が異なったりするものですから、 それらを補正するのはレンズの素材・枚数・非球面加工など非常に 高価な部品と高度な技術が必要になります。 そういう意味で、一眼レフでも同じ焦点距離でも 価格の違うレンズが存在しています。
お礼
>それらを補正するのはレンズの素材・枚数・非球面加工など非常に >高価な部品と高度な技術が必要になります。 >そういう意味で、一眼レフでも同じ焦点距離でも >価格の違うレンズが存在しています。 コンパクトのデジカメの場合、高価な一眼レフカメラとは写り具合が違うのも当然といえば当然ですね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
>ビルを写した場合、少しでも見上げるような角度で写すと上がすぼまって写りますが、これはしょうがないです。 ビルを見上げるような角度で写すと上がすぼまって写るのはしょうがないことなのですね。 安価なコンパクトのデジカメでは高価な一眼レフのカメラとは写真の出来栄えが違うのは当然といえば当然ですよね。 ご回答ありがとうございます。