※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:視聴率調査の不思議)
視聴率調査の謎に迫る
このQ&Aのポイント
視聴率調査の方法や瞬間最高視聴率の測定について疑問がある。
録画機器の普及によりリアルタイムでの視聴率調査の限界や高視聴率番組の実態について考察する。
テレビの視聴率を巡る問題やネット上での視聴率に関する騒動について疑問を呈する。
瞬間最高視聴率というのを何故測ることができるのかという疑問があったのでこちらを覗いてみると、ごく最近同じ疑問で質問のスレッドが立っていたが、回答を読んでも謎は消えなかったので同じような質問で申し訳ないが納得させて頂きたい。
つまり、その質問と同じ例を挙げると、先のAKB総選挙のフジテレビの中継では大躍進を遂げた指原某のスピーチで28%超えの瞬間最高視聴率を取ったということだが、なにゆえ視聴率調査対象のサンプル一家はその瞬間に指原がスピーチをすると解ったんだろうか?
瞬間最高視聴率は「瞬間」のプラスマイナス幅が非常に短いと記憶しているので、本当に一斉にチャンネルを合わせないと測るのは無理なはずだ。
ずっと観ていたのなら視聴率に動きはないはずで、その瞬間に跳ね上がったということはそのとき初めてテレビをつけたか、よそのチャンネルからフジに切り替えたかのどちらかであるはずだ。
AKBを例にすると「ある程度予測が付いた」と言われそうなので、例えばあるバラエティで、キレ芸の芸人がゲストに向かって切れた瞬間などがよく瞬間最高視聴率を取ったといわれ、その芸人は数字を持っているなどと評価されるが、「あっ、今からあの芸人が○○に向かって切れるぞ。テレビをつけろ」という突然のやり取りが多くの家庭で行われていると言うことになり、その「切れる瞬間」が何故その番組を観ていなかった視聴者に解ったのかと言うのが非常に疑問なのである。
サンプル一家というのは超能力を持っていることが必須なのか?
また、DVDやBDが多くの家庭に普及した現在、本当のお気に入り番組は「毎週録画」して好きなタイミングでじっくり楽しむという人が増えていると思う。
視聴率調査は録画機器には対応していないと言うことを先だっての関西ローカル番組で言っていたが、と言うことはリアルタイムで視聴率調査に係っているのは特に気に入った番組ではなく何となく今観ているだけの番組が多いと言うことになる。
つまり高視聴率を取る番組はどうでも良いと思われている番組なのではないか?
スポーツが高視聴率なのは「即時性」が最も大事な種類の番組だからだ。
そして低視聴率番組に熱狂的な視聴者が多くいる可能性も極めて高い。
何よりもそんなことは我々素人よりも業界人や民放のスポンサーたちの方がずっと前から百も承知であるはずだ。
だから本当は視聴率合戦に血眼になる時代はとっくに過ぎ、番組編成にさほど大きなウェートは占めていないのが現状の素直な見方だと思う。
では何故先日フジテレビの「家族の歌」は視聴率3パーセント台という理由で打ち切られたのか?
ご丁寧にネットニュースで「最終回の視聴率3.4パーセント」と、別に言わなくても良いことまでイジメのように流された。
本当は視聴率なんか関係ない別の理由だというのなら何故その理由を明かして打ち切らないのか?
公言出来ない事情があって、そういうことの隠れ蓑に視聴率を使っているだけなのか?
だったらその公言出来ない理由とはなんなのか?
スポンサーがCMを観てもらえているかどうかの目安が視聴率だけだからと言うことならば、民放で本当にファンを掴める番組を創るのは不可能と言うことになる。なぜなら先に書いたように、本当のお気に入りはまず録画してコレクションするからである。
そしてスポンサーはスポーツやお笑いコンテストのような即時性のある番組にしか付かなくなる。
ちなみにNHK大河の「平清盛」が低視聴率とこれまたネットで騒がれているが、NHKは別段気にする様子もない。「恐々としている」だの「テコ入れを検討」だの「松ケンが落ち込んでいる」だのはネットのでっち上げだとほぼ推測される。
ネットは何故執拗にテレビの視聴率を伝家の宝刀のように騒ぎ立て、起こってもいない騒動をでっち上げるのか?
謎は尽きない。
どなたか、何か教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 業界にお詳しい方のご意見は、大変説得力があります。 そもそも数百件のモニターが全国平均として扱われていること自体ナンセンスだと思いますが、スポンサーありきの民放では、当のスポンサーが「視聴率調査の結果」を重視している限り意味がないと知りつつも頼りにするしかないんでしょうね。 つくづくばからしい話だと思います。 愚帝に逆らえず理不尽だと知りながら庶民を圧殺していった大昔の帝国のようです。 対スポンサー会議ではまだまだ重要なのかもしれませんが、恥ずかしいので嬉しそうに公表するのはそろそろやめた方が良いのでは? それと、スポンサーへの「現実」のレクチャーを早急に行うべきです。 でないと、本当に良いもので大きな支持を受けている番組を見誤り、作れなくなってしまうかもしれません。 そうなったら本当にテレビは終わりです。