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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:視聴率調査の不思議)

視聴率調査の謎に迫る

このQ&Aのポイント
  • 視聴率調査の方法や瞬間最高視聴率の測定について疑問がある。
  • 録画機器の普及によりリアルタイムでの視聴率調査の限界や高視聴率番組の実態について考察する。
  • テレビの視聴率を巡る問題やネット上での視聴率に関する騒動について疑問を呈する。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

放送業界に関係する仕事をしている者です。 視聴率というのは、1分ごとに測定されています。 また、視聴者の多くは「ザッピング視聴」といって、「何か面白い番組ないかなー」と、 次々チャンネルを変えながら視聴しています。 そうしたザッピング視聴者の多くの手を止めたシーンが 「瞬間視聴率」の高い場面ということになります。 しかし、その反面、その場面を見たことによって、多くの視聴者が離れていったという 証しでもあるので、私個人としてはあまり「瞬間視聴率」に一喜一憂する必要は ないと思っています。 録画視聴されたものが参考にされないのは 「CMが飛ばされて視聴されるから」です。 何気なく見ている番組でも視聴率としては有効なのは 「CMも見られている確率が高いから」です。 放送局およびスポンサーとしては、番組そのものよりも CMが見られてナンボという世界ですから、こういうことが起きます。 あまり自分の出身母体のことを悪く言うのも何ですが、 これだけ録画機器やらインターネットが発達した時代において、 CMによる広告放送というビジネスモデルは再検討されるべき時代を 迎えていると思います。

penguin929
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 業界にお詳しい方のご意見は、大変説得力があります。 そもそも数百件のモニターが全国平均として扱われていること自体ナンセンスだと思いますが、スポンサーありきの民放では、当のスポンサーが「視聴率調査の結果」を重視している限り意味がないと知りつつも頼りにするしかないんでしょうね。 つくづくばからしい話だと思います。 愚帝に逆らえず理不尽だと知りながら庶民を圧殺していった大昔の帝国のようです。 対スポンサー会議ではまだまだ重要なのかもしれませんが、恥ずかしいので嬉しそうに公表するのはそろそろやめた方が良いのでは? それと、スポンサーへの「現実」のレクチャーを早急に行うべきです。 でないと、本当に良いもので大きな支持を受けている番組を見誤り、作れなくなってしまうかもしれません。 そうなったら本当にテレビは終わりです。

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