6981村田製作所、どう見ます？？？
１．中間決算発表（10/30）、業績面は良い（今期、売上高はちこっと上方修正、営業利益・税引前利益は据置、下期前提為替1$＝113円）
２．野村は、
(1)セラミック・コンデンサの収益性改善は予想以上に遅れる
(2)生産関連費用増加傾向
として、自社独自の業績予想を下方修正
(3)レーティング２→３（中立）に引き下げ
※セラコン、高周波デバイス、大幅な２桁の伸びを
続けてきたが、下期以降、『伸び』が鈍化と言っているのか？
それとも、減価償却費や一般販売管理費の増加を会社側より多く
見積もっているのか？
３．ＧＳは、
(1)固定費、一時費用の増加傾向で年率ベースの利益成長はトーン・ダウン
(2)レーティング「買い推奨」を維持、ばっと、「強い買い推奨」は外す
４．出来高
11/1：820万株・・・90年6月以来、1日の出来高としては超最高
10/30：571万株と合わせて２日間で1,383万株、３日前の出来高25日移動平均が
74万株だったので、超アバウト、２日間で１か月分の商い
５．今日
台湾加権指数（まあ、デバイス株価指数？？）が急落（10月月初からちこっとおかしい）、
6762ＴＤＫもおかしい？
単に、好材料出尽くしで売られましたとか？サプライズ決算ではなかった？とかの理由では、説明がつかないよね？
ひょっとすると大きな上昇波動の壊れ、と解釈しないといけないのか？
まだ、調整中、価格面・日柄面で、調整未了のため、最後の調整に入ったのか？
わからんちんでごわす。
