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偏西風が蛇行している
昨今の寒気の入り込みで大気が不安定になっているのは、偏西風の蛇行による「ブロッキング現象」と天気解説では言われていますが、そもそも『なぜに 偏西風が だこうするのか』を説明されないと、原因とは言えないのではないでしょうか。 この点を解りやすく説明をいただければ、いいなと思います。 つまらない質問ですみませんが、間尺に合わないので敢えて投稿します。
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偏西風が蛇行するのは普通のことです。偏西風は絶えず蛇行します。 この蛇行は数週間の周期で地球をぐるりと回りながら速度を変えたり蛇行の大きさを変えます。 このような規模の大きな流れを偏西風波動といいます。 この波動が大きくなると、つまり偏西風の蛇行が大きくなると それだけでも同じ天候になり易いのですが、 場合によっては三日月湖のように高気圧や低気圧が切り離されます。 偏西風から離れてしまうので動きは不規則だったり、遅かったりで同じ天候が持続します。 偏西風は温度差から発生するもので、温度差を解消しようと南北の温度(エネルギー差)を 解消しようと蛇行します。 偏西風の蛇行が大きくなる理由は南北の温度差のバランスが取れないからです。