- ベストアンサー
器官について
看護学生です。レポートの宿題が出まして、この問題が参考書など探してもどこにも載ってません。困ってます。分かる方は教えて下さい(T_T) 次の五つの、気管、区域気管支、細気管支、肺胞管、肺胞は、下気道に属する気管です。これらの器官の構造的特徴(形、細さ、軟骨、平滑筋等)について書きなさい。 全部分かる方は全部教えて下さい! 勝手ですが急いでます! お願いします(T_T)
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは、未だ間に合いましたか? 呼吸器系は、大雑把に表現しますと、 鼻腔・口腔>咽頭>喉頭>気管>区域気管支>細気管支>肺胞管>肺胞、此の中(うち)喉頭迄は上気道。 最後、肺胞でガス交換が行われますね? 1[気管]:第6頸椎の高さで、喉頭の輪状軟骨から下へ正中線に沿って垂直に下行し(長さ約10~13cmで、径は約2cm)、第5胸椎の高さで左右の気管支に分かれて居ます。気管の壁は、約20個の[気管軟骨]で作られて居ます。此の軟骨は馬蹄形で、後方部の開いた部分は平滑筋&粘膜丈けで出来て居ます(参考画像上の真ん中)。 ※左右の気管支を比べると、右気管支は左気管支よりも太く、且つ垂直に近い走行を示し、気管に落ち込んだ異物は、殆ど全て右気管支に入り、嚥下性肺炎を起こしやすい。右は太くて短い、左は細くて長い。 気管支は肺に入ってからは分岐を繰り返し、呼気の時に内腔が潰れて塞がれない様に、分節状の軟骨を含んで居ます。此の気管軟骨は其の枝にも見られますが、末端に近付くと無くなります。気管支の壁には更に平滑筋が在り、内径の調節に関係して居ます。此の気管支の枝の平滑筋の病的な痙攣が気管支喘息の発作を引き起こします。 2[区域気管支]:http://www4.ocn.ne.jp/~etrt/12ymc.htm http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/physi1/respi/respi2,3/respi2,3.html (図2)気管支から細気管支迄の部分、 区域気管支は肺区域と併せて纏めて覚えると判り易く成ります。キッチリと憶えないと、混同し易いですから気を付けて下さい。支配する肺区域の番号に応じて、B1~10と呼ばれますが、左側にはS7が無いのでB7も存在しません、又左側ではB1とB2が合わさってB1+2と成ります。後方部に分岐するのはB2、6、10のみです。従って、左区域気管支の表し方は、B1+2、B3、B4、B5、B6、B8、B9、B10の8っつです。 3[細気管支]:径約 1mm以下、終末気管支に成ると、約0.5mm位。1本の細気管支から4~6本の終末気管支 が出て居ます。構造的には何方も同じです。粘膜固有層は[ラセン筋]と言われる平滑筋で囲まれて居ます、気管支と違って、腺、リンパ小節、軟骨は見られません。此の平滑筋や発達した弾性繊維の御蔭で軟骨が無くても、呼気に依って空気が少なくなった場合に内腔が虚脱状態に成っても又、開く事が出来ます。http://www.med.oita-u.ac.jp/student/~m22nd/theme/1516.html 4[肺胞管]:(3のURL参考)ラセン筋とゆう平滑筋が存在、1つの肺胞管には20~60個の肺胞が開いて居ます、肺胞管は呼吸気管支から通常、3本の肺胞管が分枝。両側に半球状の肺胞が並ぶ細長い腔、(管壁全体から多数の肺胞が膨隆、管の上皮は肺胞の入り口にのみ残って居る)、肺胞嚢に終わる 5[肺胞]:壁は2種の上皮性細胞に依り連続的に覆われて居ます。細気管支>肺胞管>肺胞>肺胞嚢 半球状の膨隆部、内面は単層の肺胞上皮、毛細血管との間で[ガス交換]が行われる。http://human-science.seesaa.net/article/6722722.html 判らない質問が在りましたら、又新しく立てて下さい。
お礼
間に合いました! 詳しく説明ありがとうございました。 本当に助かりました!!