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海外赴任時の世帯収入について
海外赴任の予定があります。 現在は妻と共働きですが、赴任先では仕事ができないため妻の収入がなくなります。 この場合、会社に世帯収入の保証を交渉しても良いものなのでしょうか? これまで海外赴任の先例がない会社のため、会社にも規約がありません。アドバイスを頂けると助かります。 宜しくお願いします。
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先日までアメリカに赴任していました。 どちらの国に赴任するのかは知りませんが、世帯収入の保証交渉っていうのはあまり聞きませんね。会社としても多分認めないでしょう。ただ、海外赴任の場合は色々と優遇措置があるのが一般的です。もちろん会社や渡航先によっても違いますから、ここには交渉の余地はあるでしょう。こんな感じです。 (1)住居費 会社全額負担の場合とXXX万円以上は自己負担という規定の場合があります。もちろん狙うのは全額会社負担ですね。 (2)赴任手当 これも会社によって違いますが、給与の3割増とか5割増とか色々有ります。規定としてなければこれは交渉の余地があります。また、全額を日本円で貰うのか。また一部を現地通貨で貰うのかこの辺りも確認が必要でしょう。細かい項目も有りますが、この辺をしっかり確認しておくと後で違います。 (3)光熱費 自己負担の場合が多いですが、ここも交渉の余地があります。 (4)引っ越し費用 会社負担だとは思いますが、どの程度の量を運べるのか?航空便なのか船便なのか? あとは、全部の荷物を赴任先に持ち出すのは不可能なのである程度は日本国内に置いて行くと思います。その際の倉庫のレンタルは会社が負担してくれるのかどうか。 (5)現地での移動手段 アメリカ等だと自分で車を所有する事が一般的です。その際の車の購入資金は会社負担なのか?自己負担なのか?また奥様用の2台目の車(1台所有だと本人が使用中の時は奥様は移動出来ない)の費用は会社負担なのか自己負担なのか。またガソリン代は会社負担なのかどうか? (6)現地での家具 家具は日本からは持ち込めない(費用がかかりすぎるため)ので、現地で購入するかレンタルする。もしくは家具付きのアパートを借りる等様々です。仮に購入/レンタルをする場合、その費用は会社負担なのかどうか。 大体こんな感じでしょうか?
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- kaorinzzzz
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世帯収入の保証という形をとってる所はほとんど聞かない。 しかし昨今、生活防衛のため(おたくのところがそうとは限らないけど)共稼ぎで生涯設計する所も多いし、一方海外転勤も増えるところは増える=社員の間にある海外への抵抗を払拭してもらうにはどうすれば?と模索する企業も多いのね。 だから直接、世帯収入補償という形でなくとも、今どき一般的である共稼ぎ世帯へ、あまりにうまみがない赴任待遇では、後に続く社員も少ないし、行かせても途中で家庭不和になる例が多ければ、ますます尻込みする風潮につながるので。各種手当等で、デメリット吸収できる水準にすべきと言う話し方はありだと思う。 たとえば、収入が国内勤務時の倍ぐらいになれば、共稼ぎができなくなる損失が少なくなるよね。もちろん、共稼ぎのほうが収入一本よりリスクヘッジになるし、一度失ったキャリアの大きさは痛いけど。(そんなこと言い出したら、奥方が国内に残って仕事していても、一生働ける保証もないわけだからキリはないよね) 収入と言っても、どこまでを含むかという問題もあるけどね。家賃補助から、医療費、教育費の補助費も含んで見るのか。生活費を引いたあとに残る金額で見るのか。 しかし一般論で言えば、給与として支給される額が倍近くになれば、共稼ぎ消失のリスクカバーと見なしてもいいかと思う。それでも共稼ぎのほうが良い、と思うか否かは個人の問題。
お礼
丁寧な回答をいただき有難うございました。 どこまで交渉できるのかも不明なところが多々あるのですが、後に続く人のことも考えて話をしたいと思います。各種手当が多岐にわたると思うので、リストを作って整理したいと思います。 有難うございました。
お礼
詳しく教えて頂き、有難うございました。やはり世帯収入保障なんかはないですよね。 確かに、指摘いただいた点はどれもこれも、大きな負担になりそうなものだらけです。これからの交渉次第で大きく左右されそうなものばかりですし、きっちり詰めておきたいと思います。 本当に助かりました。ありがとうございました。