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カラオケでマイクを持ち込んだが…。

先日、e945というダイナミックマイクをカラオケ店に持ち込みました。 Live Damにさしてみたのですが、インピーダンスが高いせいか(350Ω)すごく音が小さく、カラオケ機器側でマイク音量をいつもの倍以上まであげてやっと…という感じでした。 しかしすぐハウってしまうので実際には使えたものじゃなかったです。 これはプリアンプ?ミキサーアンプ?というものをマイクとカラオケ機器の間に通さなければいけないのでしょうか? それとも他に方法があるのでしょうか? もし、アンプを買わなければいけないのであれば、手ごろな価格でおすすめがあればそちらも載せていただけると嬉しいです。 よければご教授ください。

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回答No.1

私は、元カラオケ・ステージ音響の主張業(通称:PA)を16年間営んでいた者です。 先ずご質問の↓に対しては、 >「これはプリアンプ?ミキサーアンプ?というものをマイクとカラオケ機器の間に通さなければいけないのでしょうか?」は、関係ありません。何も購入する必要はありません。 (購入されても使い道がありません。無駄です) ※マイクの位置(向き)とマイクを含めた全体の音量調整で解決します。 持参されたマイ・マイクのE945は、ドイツ製の[SENNHEISER(ゼンハイザー)とお察しします。 (間違っていたら御免なさい) マイクには一般用(カラオケBOXや飲み屋さんで使用されているマイクは600Ωが主流で、稀に~500Ωが有る)で、プロ用のシュアー58(アメリカ製)は、インピーダンスは150Ωです。350Ωは、その中間(素人さんからプロまでOK)の物です。 但し、この場合のプロ歌手とは、腹式発声で歌える本格的なプロ歌手を言います。ユニットを組んで多人数で歌って居る歌手は、基本的には素人さんと同じ喉歌い、又は口先歌いで、一般の素人さんと同じです。 (素人さんと違いがあるとすれば、CDへ録音前にとことん練習するだけです) マイクに関して私が知っている範囲では、350Ωのマイクは国産の「P」社と、ドイツ製のゼンハイザーの2社ですが(他には見かけた経験なし)、国産の「P」社のマイクは声が篭りますが、ゼンハイザー社のマイクは綺麗な声が出ます。 (発声の技術で個人差あり) マイクのΩ数字が大きく(600Ω~500Ω)なるほど感度が良くなりますが、声が薄っぺらになって、声自体が電子音の様に変わります。 ※声が出ない素人さん向きです。業界用語では、音で歌っていると言います。 (口の中で篭っている音を、マイクを口の前まで近づけて、高感度なマイクに拾ってもらって歌う) 腹式発声で歌う本格的な歌手は、プロ用マイク(代表的なマイクは、前記のシュアー58、150Ω)で、声でマイクを鳴らして歌います。 (音楽的に声とは、腹圧を掛けて口から外へ飛び出したものを言います) ライブやコンサ-ト会場で歌うプロ歌手が使っているマイクは、ほとんどワイヤレス・マイクですが、メーカーの製造過程によって電波の発信(マイク側)、受信(ステージの袖)及び外観のデザインは違っていても、心臓部はシュアー58のユニットを使用している物がほとんどです。 (カラケBOXや飲み屋さんのワイヤレス・マイクは一般用、600Ωクラスです) 【解決及び調整方法】 ●1、[カラオケ(伴奏)の調整] マイ・マイクのボリュームを上げるとハウリングを起こす原因は、狭い部屋の割には、全体の音が大き過ぎるからだと思います。 (音がうるさく感じるのは、全体の音が大き過ぎるから) 狭い部屋で全体の音が大き過ぎると、天井付近に天吊り金具で取り付けてあるスピーカーから出た音が、壁面に何回も跳ね返って伴奏の音にもエコー(ビバーブ・残響)がかかり(洞窟効果)、伴奏が聞こえにくく、ついつい音を大きくしてしまいます。 伴奏の音質調整は、高音と低音の調整ツマミを時計の0時に合わせてください。高音ツマミを右へ(1時~2時)回す(上げる)と、シャカシャカと電子音が混ざり、歌声に影響します。 低音ツマミを同じように右へ回す(上げる)と、低音が壊れて楽器(ベース、ドラム、ピアノの左手の音等)の音が、ドアーや壁を蹴っ飛ばしたような音になります。 (高音・低音のツマミを0より右に回しても、同じスピーカーからは、それ以上の音は出ません。高音・低音が入力レベルオーバーし、音が壊れて、どの楽器の音か聞き分けできなくなります) ◎以上を守れば、伴奏の音がスッキリしてそれほど大きな音を出さなくても良くなります。マイクの音(声)に雑音が絡まず、声も綺麗に聞えるようになります。 ●2、[マイク(歌声)の調整] マイクを通じて出る声は、同室で一緒に歌う人達が男女と声域の差が有っても、カラオケ(伴奏)の音域の中間の声しか出ません。 (伴奏より高い声、低い声は出ません) マイクの音質調整ツマミは、高音・低音とも時計の0時より左(10時~11時の間)へ絞ってください。雑音(空気が喉を通過する時の摩擦音)がカットされ、中声域の声が力強く綺麗に聞こえます。 (風邪を引いたような、シャカシャカした音をカットできます) ●3、最後に[マイクの扱い方] イ、マイクの頭部分(網目)を握ったり、口の真正面にマイクを近づけると声がこもります。 (マイクを口に近づける時はマイクを斜め45度に、又は口の前後左右45度ずらす) ロ、マイクの頭の部分がスピーカーに近いか、スピーカーの方を向けた時にハウリングを起こします。 (スピーカーから出た声がマイクに入り、それを高速に何十回も繰り返してキーンとハウリング音を発します) ハ、使っていないマイクのスイッチは切っておくか、又はスピーカーの音が入らない場所へ、マイクをスピーカーの方へ向かない向きに置いておく(置き場を決める)。 (狭い部屋で大きな音を出し、歌い終わったらスイッチを切らずに歩き回ったり、そのままテーブルの上に置いておいてはハモらないのが不思議です) マイ・マイクを使用する時は、その他のマイクのボリュームツマミを切って歌うのも方法の一つです。 マイクのエコー設定は、1前後が限度です。聴く人がエコーを感じたらかかり過ぎです。 長文にて失礼しました。

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