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マイクについて
ミキシングアンプにダイナミックマイクにマイクをつないで、CDレコーダーで録音(カラオケを)していますが、ミキシングアンプにコンデンサマイクをつないで、より繊細な声(自分でカラオケを歌った声)をCDに録音したいと考えていますが、ダイナミックマイクと比べて、より繊細に録音できるでしょうか? また、インピーダンスは考えないといけませんでしょうか? よろしくお願いします
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No.2です。 なかなか、ほんの数行の回答では答えにくいですね。いきなり専門用語並べられてもお困りになるだけでしょうし、何よりこの種の機材は「上を見たら(費用的に)きりがない」世界なので、「はい、これがお勧め」などとはいいにくいところです。 とりあえず、まずは実験のつもりで多少の出費はいとわない…ということでよいなら、 ・XLR入力できるマイクチャンネルと、ステレオ音源がミックスできるミキサー ・XLR-XLRのマイクケーブル ・ミキサーとSA-V21IIとを接続できるケーブル があれば、CC-222MKIIへの録音はできるでしょう。 マイクは、まずは手持ちのSM58でいいんじゃないでしょうか。 どう工夫しても、どうも声が気に入らない…となって、はじめてマイクを検討するということで良いと思います。 ミキサーは、上の条件に合う物は、安い分には1万円以下からあるのですが、音質的にも値段相応という部分があるので、「これっ」とは言い難いです。Behringer社製あたりが、安くて値段の割には使えますが、音質が納得いくかどうかは、私ごときでは保証しかねます。 一応、カタログ代わりにショップのURLを貼っておきますが、ここはご自分でも有る程度研究下さい。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/SearchList.asp?s_maker_cd=&s_category_cd=1570&s_mid_category_cd=&s_product_cd=&search_all=&sSeriesCd=&sPriceFrom=0&sPriceTo=9999999&i_type=c&i_sub_type=&i_page=1&i_sort=Price_ASC&i_page_size=30
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- kenta58e2
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No.2です。 まず、SA-V21IIは、コンデンサマイクをそのまま繋ぐことはできない機材です。どうしてもコンデンサマイクを使いたいという場合には、別途機材が必要です。 ただ、SA-V21IIは「業務用『カラオケ』アンプ」ということになります。 この機材自体を私が持っているわけでは無いですが、経験上、カラオケアンプは ・「オケ」の方は、人間の声の帯域の音は『弱め』に ・マイクの方は、高域や低域の音はカットして、声の芯の音だけ大きく ・人間の声より高域の音は、アンプ自体があまり大きく再生しない という風に作ってあります。 理由は簡単で、こういう音作りの方が、あまり声質の良くない歌い手の声でも、バックの演奏に埋もれず「前に出た声」に聞こえるからです。また、高域を押さえた音にしないと、小規模店舗等で使う時にハウリング等が起きやすく、素人には扱えなくなってしまうので、それを防ぐという目的もあります。確かなことは言えませんが、このクラスの(比較的上級の)カラオケアンプなら、マイク回路内にハウリング防止回路なども組み込まれているのではないかと思います。その種の付加機能は、結果的に「声を太く」する方向の設計で、「繊細」とは逆方向の設計の場合が多いです。 このように、カラオケ用の機器というのは、乱暴に言えば「あえてマイクの音域を狭めて、声のおいしいところだけを扱う」ような設計ですので、およそ繊細とは縁遠い、ある意味、高級なマイクを繋いでも能力が全く生かせないタイプのミキシングアンプです。 気を悪くされるかもしれませんが、SM58ですら既にオーバースペックで、とてもSM58の本来の音では録音できていないと思います。 感覚論ですが、たぶん、SM58の本来の性能の6割くらいしか生きてないんじゃないかと思います。 よって、本当に繊細な声で録音されたいのであれば、マイクは既にプロでも定番の物をお持ちなわけですから、ミキサーをある程度良い物に替えるという方向性とするべきでしょう。 ただ、そうなると、今はカラオケ音源に何を使われているかわかりませんが、キーコン等のSA-V21IIの「便利機能」が全く使えなくなりますので、それが質問者の方の最終的な要望に添うかどうか・・・というところは、気になりますが。 ついでに・・・ 確かに、プロは、ステージではダイナマックマイクを使っていても、ボーカル録音の時はコンデンサマイクを使うことの方がほとんどです。それもプロなら1本数十万クラスのマイクですが・・・ ただ、No.1の方も言われていますとおりで、コンデンサマイクは高級高価なものほど『精密機械』で、取り扱いが結構難しいですし、そもそもプロ録音では、マイクだけが優秀高価なのでなく、プリアンプ、イコライザ、コンプレッサ、ミキサー等もそれに見合っただけの機材を揃え、それらの機材を扱える技術者が揃って・・・という話です。周辺機材もそれ相応の物にしなければ、マイクの実力を引き出せないわけです。さらにエンジニアの腕も大事です。 話が長くなりましたが、質問者の方の環境を考えて、SA-V21II以外の機材で録音環境を構築できるかどうかの方が、マイク云々より先の問題かな?と思います。 SA-V21IIは、都合7~8個のツマミを感覚的に動かすだけ(うち3~4個は、一度調整したらほとんど触らなくても良い)でカラオケとマイクのミキシングができる、あるいみ「素人にも簡単お手軽」というか「半自動」というか…という機材なのですが、本格的に録音用ミキサーを導入すると、調整項目も増えますし、きちんと調整しないとそれこそ「繊細な声」にはならないですから・・・ アドバイスになってないとは思いますが、ご参考までに
お礼
>ミキサーをある程度良い物に お奨めのものがありましたら教えてください 反対に、こんな環境でしたら、マイクはどのようなのが良いでしょうか? 要は、声をできるだけ忠実に録音したいのです >アドバイスになってないとは思いますが とんでもないです 大変ご丁寧なアドバイスで助かります
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
インピーダンスを考える・・・という点については、まずはお使いのミキシングアンプの入力部の仕様がどうなっているか? が必要な情報になります。 見た目だけで言っても、マイク入力端子の形状がフォンタイプか、いわゆ キャノン(XLR)タイプかということも、気になるポイントです。 マイクの選択については、私もNo.1の方のおっしゃるとおりと思いますが、一応は「ボーカル用コンデンサマイク」というジャンルも無いわけではないので、状況によってはその種のコンデンサマイクを導入することも悪くないかもしれません。 ただ、現在お使いのミキシングアンプが、その種のコンデンサマイクや、あるいはNo.1の方も言われているようなプロ仕様のダイナミックマイクを繋いだ際に、マイクの能力通りの録音が可能な機材かどうかは、インピーダンスが合うか合わないかという以上に大事な要素になります。 逆に言えば、プロ仕様の高級マイクに十分対応できるミキシングアンプなら、インピーダンスの問題も解決済みと考えて良いです。 別項で出されている同様のご質問に、補足要求を投稿しておりますので、よろしければ機材の状況をお知らせ下さい。
お礼
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます ミキシングアンプは、パイオニアの「SA-V21II」、CDレコーダーは ティアックの「CCー222MKII」、マイクは、シュアーのダイナミックマイク「SM-58]です コンデンサーマイクの方が、声をより繊細に表現して録音できればと思い質問させていただきました よろしくお願いします
- tetsumyi
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コンデンサマイクでは繊細に録音できるかも知れませんが非常に高い音までフラットで拾いますので耳障りな感じになることがあります。 人の声はダイナミック型の方がきれいに取れるというのがプロの間でも一般的な見解です。 シュアーやベイヤー等の定評のあるメーカの高級マイクを使うことで機器が優れたものであるなら生々しい音がとれるはずです。 どちらかというとシュアーの方が繊細な音になります。
お礼
>人の声はダイナミック型の方がきれいに取れるというのがプロの間でも一般的な見解です。 ありがとうございます プロ歌手がレコーディングする時は、ダイナミックかコンデンサータイプかを知りたくて質問させていただきました 今は、シュアのダイナミックマイクを使っております
お礼
たびたびのご回答、本当にありがとうございます 何分にも素人がわけのわからない質問ですのでご迷惑をおかけしまして すみません >XLR入力できるマイクチャンネルと、ステレオ音源がミックスできるミキサー ・XLR-XLRのマイクケーブル ・ミキサーとSA-V21IIとを接続できるケーブル を考えてみたいと思います 皆様、大変ありがとうございました また出てきましたらお願いします