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ショパンのピアノコンツェルト2番

ショパンのピアノコンツェルト2番が弾きたいです。 おすすめの校訂版ありますか? いまのところ、ハンガリー製のものを買おうと思ってるのですが。。。 どこのがいいんでしょうか?

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noname#161886
noname#161886
回答No.1

こんにちは。 素敵な曲に挑戦なさるのですね♪ ◆私自身や私の友人たちは『ショパンの楽譜』と言えばパデレフスキ版を第一選択にしています。 ☆パデレフスキ版は元々,ポーランド音楽出版社のものですが 楽譜自体は原典のまま,日本語の解説,注釈を載せたパデレフスキ版がヤマハ・ミュージック・メディアより出版されています。 ☆ピアノ協奏曲に関しても同様で パデレフスキ版では『ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11』と質問者さまが求めていらっしゃる『ピアノ協奏曲第2番 へ短調 Op.21』の2曲が収録されています。 ※私自身はショパンの楽譜は『ヘンレ原典版』を第ニ選択としています。ヘンレ版も大変優れた楽譜だと思いますが 難点は日本語訳がないことで 音大などで専門的に勉強されるのでなければ こちらはあまりおすすめできません。 ※第三の選択として 賛否両論?というか けっこう見下す方もいらっしゃいますが 私は日本人が趣味で練習するのには最も適しているのではないかと思う 全音出版社 解説付『全音 ピアノ ライブラリー』です。この楽譜の良いところは解説がとても丁寧で 曲や作曲家の特徴を理解するのに大変有益です。 ※私自身はドイツ/オーストリア系の作曲家では使うこともある楽譜で ショパンに関しては使用しないのですが 比較的メジャーな『ペータース版』 こちらも信頼できる楽譜だと思います。 ショパンのピアノ協奏曲は,日本語ライセンス版『ペータース社 ライセンス版』として出版されています。 パデレフスキ同様 日本語での解説や注釈が載っていると思いますので良いと思います。 ※この他 ナショナル・エディション又はエキエル版と呼ばれる楽譜も,ポーランド音楽出版社から出ていますが 個人的にはおすすめできません。 ◆まとめ。 ※質問者さまが個人的に演奏を楽しむだけなら 全音出版社の『全音・ピアノ・ライブラリー』が一番勉強しやすいと思いますので こちらをイチオシします。 ※ある程度専門的に(例えば 音大の教授又はそれに準ずるような先生にレッスンを受けるとか…)勉強なさるなら『パデレフスキ版』をイチオシします。 ※ご存知だとは思いますが2台ピアノ用の楽譜ですので, 第1パートはピアノソロ 第2パートはオーケストラ・パートをピアノ譜に編曲してあります。 ショパンのピアノ協奏曲はピアノソロが多く,オーケストラ・パートは出番が比較的少ないことと オーケストラ・パートの編曲が難しくないので,ピアノが休符のところはオーケストラ・パートを弾いて その他のところはピアノソロパートを弾くと お一人で演奏されても『ひとりピアノ協奏曲』が楽しめると思います。 もちろん お知り合いの方と2台ピアノで演奏なされば さらに原曲に近づくので楽しさ倍増ですね。 ご参考まで♪

noname#196071
質問者

お礼

詳しくありがとうございます! エキエル版とパデレフスキ版ですごく意見別れますよね(>_<) 音大時代は、何を弾くにもショパンであればパデレフスキ版を使っていました☆ (時々ペータース版も購入し比較してみたりもしました) ただ、エキエル版が出てから迷いだしてしまい。 エキエル版はちょっと高いので、数冊しか所持していないのですが、 校訂者によってこんなにちがうの?とびっくりしてしまいました^^。。 おすすめいただいたように全音さんのも安心して使える+日本語や解説が充実してるので、いいかもですね! 先生のところへはもう通っておらず自分だけで弾いているのですが 見慣れたパデレフスキ版がいいかもしれないな~と感じました! ありがとうございました^^*

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