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お菓子等に入っている乾燥剤について
煎餅などの菓子には乾燥剤が入ってますよね。 「たべられません」「DO NOT EAT」と書かれているものです。 食べ物には賞味期限や消費期限がありますが、 乾燥剤にも使用期限みたいなものがあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
お菓子の袋を開けなければいつまでも効果があります。 賞味期限を過ぎれば、お菓子を捨てちゃいますが。 一度開封した菓子袋に入っていた乾燥剤は、次ぎに別のに使おうとしても、初期の性能は発揮出来ません。 使用期限はお菓子の袋に入れてお菓子を製造した時が使用した時ですから、自分でどうこう出来ません。 普通の食品工場では、最長で金曜日に入荷した物を月曜日までには使うようです。 普通は入荷当日か次の日。
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シリカゲルなら加熱等で再乾燥させて利用する事はできますが、わざわざやることも無いかと… 再生を行うと吸湿効果は以前より落ちるそうです。 ただ、色がまだ青いうちはそのまま入れておけば効果はありますよ。 色がすでにピンク色ならダメです。 (再生はこの状態で行うみたいですけど…) その他の乾燥剤(石灰系)だと化学変化による吸湿なので再利用は無理かも… それと食品に同包されている物は乾燥剤だけでは無いです。 脱酸素剤だとか、アルコール揮発式の鮮度保持剤だとか…これらは再利用は出来ないです。
お礼
再生できるものもあるのですね。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 食品の除湿目的に利用される乾燥剤を大別すると「シリカゲル」と「石灰」があります。 シリカゲルは二酸化ケイ素が主成分で半透明な球状の粒が吸湿により白濁(青くなる粒もある)するので電子レンジなどで乾燥させれば何度でも乾燥剤として再利用出来ます。 しかし、石灰乾燥剤は「酸化カルシウム」が吸湿により「水酸化カルシウム(消石灰)」に化学反応を起こして体積が倍以上に増えるので、乾燥剤として再利用は出来なくなります。 但し、消石灰に化学反応した粉状の乾燥剤は園芸用として「酸性土壌の中和剤」としては再利用出来ます。 外観的な特徴は、シリカゲルは透明な樹脂袋に入っていて中のシリカゲルの色を見ることが出来ますが、石灰は白い紙袋に入っていて粒状(酸化カルシウム)から粉状(水酸化カルシウム)に化学反応を起こすと体積が増えるため袋が膨らむことで吸湿効果が低下したことが判断出来ます。 どちらも化学物質なので使用期限はないですが、吸湿の限界に達した時が使用期限になります。
お礼
ありがとうございます。
- mekuriya
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乾燥剤に使用期限などありません。吸湿しても、乾燥させれば繰り返し再利用できます。ただメーカーは再利用は想定していないので、万一不測の事故が起こっても誰も保証してはくれません。乾燥剤は無機物なので原理的には、そうだという話をしているだけで実用的な話は別です。 また異常な保存状態だと、菓子の賞味期限が到来する前に乾燥剤が吸湿してしまって機能しないってことも考えられなくもありません。その時には菓子にも影響が出るでしょう。
お礼
乾燥させればということですね。
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
効果自体に限界はある様ですが、加熱すると再利用が可能だとの事で、そういう意味で「期限」は無いと言えるでしょうか。 http://okwave.jp/qa/q7193330.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111622966
お礼
有難うございます。
お礼
なるほど、やはり未開封の菓子等を開けてしまってからではだめなのですね。 開封されるまでの湿気防止を役割としているわけですね。 有難うございます。よくわかりました。