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小学校教員の現状
こんにちは。私は高校三年生です。 私は小学校の教員を目指してます。しかしこの前「今は(少子化)の影響で子供も少なくなってるし、欠員も出ないから厳しいんじゃない?」と親に言われました。 実際のところ、どうなのでしょうか?年にどのくらいの欠員・退職者が出ているのでしょうか? 私は千葉県の小学校に務めたいと考えています。千葉県に務めている教職員の方、それを目指している大学生の方、何かアドバイスなどをくださるとありがたいです。 ご回答よろしくお願いします。
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- asaka3
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関東は、そこそこ同様の事情だったかと思うので参考になると思います。 千葉県ではないですが、近隣の都県です。 自分が現役大学生だった頃、小学校教員は、採用氷河期でした。 4年生の時は、自分が通ってた大学がある県の採用は、50名。倍率は当然数十倍。 東京都も似たり寄ったりの倍率でしたか。 出身が東京だったので、東京都を受けましたが、だめで、 民間企業にいったん就職しました。 その後臨採を経て、本採用合格は、5年後でした。 これは、大学がある県です。 そのときの採用倍率は20倍でした。 と、いうような世代がそろそろ50代になります。 あと、5年もすると、 退職者が少ない世代に入ることになると思います。 今は、教員免許状も更新制があり、 大学のキャパシティーから、現役教員以外は基本的に更新に関わる講義がとれませんから、 教員を目指さないのならば、教員免許を持っている意味はないと思います。 採用が少なくても、要は実力があれば良いのです。 採用0にはなりませんから。 是非頑張ってください。
- oosawa_i
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こんにちは。 各県の教員採用試験の倍率などは、各県のサイトなどを調べれば見つけられます。 せっかくネットが使えるようなので、自分で調べてください。 あるいは教員になるための雑誌とか本とかを読めばあなたの聞きたいようなことは書いてあります。 「どんな本を見ればいいんですか?」なんて聞く前に、本屋とか図書館とか進路室とかに行きましょう。 そういうこともしないで自分の進路を決めようというあなたの態度は甘いと思います。 たいした知識もない親とか、本当のことをいってくれるかどうかも分からない見ず知らずの人の意見を参考にするより、自分でいろいろ調べましょう。 別に教員じゃなくても、看護師だろうと公務員だろうと自分でいろいろ調べなくちゃいけないのは当たり前だと思うんだけど、調べないで進路を決める人って多いんですよね。 あとで後悔する確率は高いと思いますよ。 進学校の生徒だと思いますが、自分の将来のために頑張ってください。
- kingpooo
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たしかに少子化で、児童数の減っている学校や、統廃合される学校もあります。 しかし、35人学級や30人学級など、一クラスの児童数を減らす政策が今より進んでいるとすれば、 教員の需要がふえるということになります。 狭き門かもしれませんが、採用がゼロということはないと思いますので、教員という仕事の内容を考えて、 目指すかどうか決めてほしいと思います。 4年後の日本の経済がどうなっているか予想するのは難しいです。 教員採用試験の倍率は、景気によってもだいぶ変わります。 教科によっても倍率は違います。 景気が悪くなってきた頃でしたので、企業より公務員に人が集まり、倍率は高めでしたが、 その年の中学の理科は、他の教科よりも倍率が低かったようです。 また、退職者の数は毎年どのくらいと決まっているわけでもなく、 年齢によって、教員の数が違いますので、人数の多い年代が退職を迎える年には、 たくさん退職者がでるということになります。 教員の仕事の内容について、知人や親戚に教員がいて、具体的に教えてもらえるとよいのですが。 教員の仕事というのは、授業が主だと思われがちですが、実際はそうではありません。 授業以外にやること、やらなければならないことが山ほどあります。 授業の合間に、事務処理や雑用をやるのではなく、 事務処理や提出文書の作成、学校行事の企画運営や準備、環境整備など、 いろいろな、授業以外の仕事の合間をぬって、やっと授業をやっているという感じです。 児童生徒を、安全に登下校させ、安全に学校生活を送らせるということは、 たぶん想像以上に大変だと思います。 学校という環境を維持管理運営していくことも、かなりの労力と、教員同士の協力体制が必要です。 校務分掌といって、教員が手分けをして学校を運営しています。 教務主任、学年主任、教科主任、学習指導、生徒指導、情報教育、いじめ対策、不登校対策、人権、福祉、防災、安全、防犯、環境教育、外国語、生涯学習、進路指導、図書館教育、渉外、体育的行事、学芸的行事、校外学習、特別活動、児童会(生徒会)、委員会、クラブ、部活動、学籍、出席簿、会計・・・・ 教員になってから、こんなに授業以外の、勉強を教えるということ以外の仕事があるんだと知りました。 意外と出張もあり、授業のない夏季休業中に研修や出張が多いです。 夏休みは、子どもが休みで授業はないけれど、上記のような授業以外の仕事はいろいろあり、休みではありません。 勉強以外にも、いろいろ教えることがたくさんあり、 こどもをどう育てるか、どのような役割を与えて、どう伸ばすかなど、 いろいろな面から指導していく必要があります。 場合によっては部活動で指導することもあれば、 学校行事でも成長させることも。 児童会や委員会などの組織のリーダーにつけて、育てていくということもあります。 大変ですが、それだけやりがいのある仕事でもあります。 教員をめざすのなら、 なるのが大変とか、そういう基準ではなく、 自分は本当に教員になりたいのかどうかということで決めてほしいと思います。 小学生はとてもかわいいのですが、 結構日本語が通じないことが多いです。 特に低学年は。 全体の場で話すときは、早口ではダメです。 体育の前に、「外に出て朝礼台の前に集合」と言ったのに、 外に出てみると、「おさないでー」「もっとそっちいってよー」と、 みんなで朝礼台の上に乗ってたりします。 休み時間が終わって、さあ授業と思ったら、泣いている子がいる。 聞いてみると、「ハム太郎ごっこでわたしがリボンちゃんをやりたいっていっているのに○○ちゃんがダメだって」 相手の○○ちゃんに話を聞くと、「わたしはハム太郎ごっこはやってないよ。せーらーむーんごっこしてるの。」 全然話がかみ合わないけれど、この泣いている子を何とかしないと授業が始められない、ということもよくあります。 あと、そのかわいい小学生でも、教師に反発して、学級が崩壊することもありますので、 そうならないように、ここは譲れないという一線をきちんとしておくことも必要ですし、 その時によって言うことが違うということがないように、主義主張をしっかりして、 子どもが安心できるようにしてやることも大事です。 休み時間にはいっしょに遊ぶのも仕事のうちです。 しかし、朝から帰りまで、ずっと一緒にいるので、宿題のノートを見る時間などはなかなかありません。 給食を5分で食べて、こどもたちが給食を食べている間に、いそいでノートを見るということも多いです。 中学生は扱いが難しい年頃ではありますが、 彼らが真剣になったとき、本気になったときは、すばらしい力を発揮します。 それをひきだしてあげたいです。 行事で団結したときや、部活動で、この試合に勝ったら県大会というときなどの集中力は、すごいです。 試合に勝って、うれし泣きをする中学生を見て、こういう経験をたくさんさせてやらなければと思います。 とにかく、授業やその他学校生活全体を通して、子どもたちを育てたい、成長させたい、 それを一生の職業としたいと思うなら、 狭き門だろうがなんだろうが、ぜひ目指してほしいと思います。 安易に考えてもらいたくなくていろいろ長く書いてしまいました。 すみません。