- ベストアンサー
四つ木経由
どうなるかわからない半蔵門線の松戸延伸計画に四つ木を経由する計画だが 四つ木を通すなら京成電鉄押上線の複々線化を求める声も多いと思うが 四つ木経由の松戸延伸と京成電鉄押上線の複々線化どちらが多く求められているのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おはようございます。 他社ではありますが、首都圏の私鉄で電車運転士をしております。 >四つ木経由の松戸延伸と京成電鉄押上線の複々線化どちらが多く求められているのでしょうか。 多くの人は、そのどちらも求めていません。 鉄道を知る人は、半蔵門線の押上駅がそのまま延伸出来る構造で、住吉駅で合流してきた有楽町線と半蔵門線が押上から先、四つ木を経由して松戸方面や、亀有駅を経由して武蔵野線方面まで延伸する構想がある事を知っていますが、多くの人はそんな構想がある事を知りませんし、東京メトロ自身は、現時点での建設は考えていません。 地下鉄建設は地上の鉄道の建設以上に建設費用が掛かります。 現時点の東京メトロの企業価値と今後の経営を考えれば、今ここで債務を抱えるのは得策ではありません。 地元自治体が出資して第三セクターを設立するにしても、どこもそんな財務の余裕はありません。 お金が無いのに地下鉄を作ろうとは考えませんし、求めません。 そして、京成押上線の沿線は、いわゆる下町で住宅が密集しています。 いま高架化工事を行っていますが、複々線にするほどの用地確保は難しく、途中の荒川の橋梁建設でも多額の費用が掛かる事が見込まれます。 八広駅が2面3線ホームで、下り本線を時間帯によって上り待避線に使うような構造なのも、用地と費用の問題、そして2面4線にするには設備投資が過剰だとする判断があるから。 これでは、複々線にする考えには至りません。 都営浅草線のバイパス線(泉岳寺~東京~押上)建設構想から、京成押上線の複々線が必要なのではという質問者様のお考えなのかもしれませんが、 現在の都営浅草線の運行本数+更に加えてバイパス線の運行本数⇒京成押上線の本数(バイパス線の本数分がそのまま純増) ・・・・ではなく、 京成押上線の現在の本数⇒都営浅草線とバイパス線へ振り分ける ・・・・で検討しています。 複々線の必要が、そもそも無いのです。 その為、どちらも必要とされていないのです。
その他の回答 (1)
- akak71
- ベストアンサー率27% (741/2672)
京成の押上線の輸送人員は、 一部単線が残る、東武野田線と同じ程しかない。=京成の船橋より都心方面は一番ラッシュがない路線と言われています。 下記参照 複線で十分です。 複々線は5倍程の人員が必要です。 常磐線の混雑も、TXの影響でかなり減少した。 もう松戸延伸は必要ないでしょう。=建設すれば赤字になる。=メトロは新規路線の建設はしないとの表明しています。