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砂礫層だと地盤調査不要で本当に大丈夫?
多くの大切な知人の住む地域、地盤(?)が砂礫層との事です。その辺りは大変地中に水分が多く、ちょっとした地下工事でも水がボコボコ出てくるし、付近住宅は窓ガラスが割れたりとかの影響が出ているそうです。このような中、近々近所で大規模な地下工事が行われる計画が上がり、このような状況であることを計画者に説明し十分な調査をお願いしているにも関わらず、「砂礫層」との理由で全く地盤への影響調査をしてくれないので、大変困っています。水がボコボコ出て付近がユルユルであるのに、なぜ「砂礫層」なら大丈夫なのでしょうか?こちら残念ながら全員ズブの素人なので、今までの事例を出し、「心配なので調査して欲しい」とお願いするのが今の所精一杯です。
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「大規模な地下工事」がどのような内容なのかよくわかりませんが、通常、地下工事でも地上工事でも地盤調査と対策は施工者側にとっても必要なものです。 砂礫層でも粘土層でも地盤強度によって補強工事の内容が変わりますので、地盤調査の結果を分析して補強工事のランクを判定します。地盤強度は5メートル離れているだけでも軟弱地盤が混在することがありますので正確な判定が必要だと思います。調査は義務付けられているわけではありませんが、「大丈夫」の根拠と影響被害の補償の確約は求められた方が方がよいと思います。 アスファルト道路にひび割れが発生したり、住宅のモルタル壁にたてのクラックが多発する地域では軟弱地盤が考えられます。実際の地盤調査はスウェーデン式では5万円も出せば数箇所の測定はできます。 施工者が民間か官庁かによって対策がかわりますが、知り合いの建築事務所などに相談されてみてはどうでしょうか。
その他の回答 (1)
ご質問は要するに近くで大規模な地下工事が行われるため、付近の地盤に対して開発行為が影響ないものかどうかを調べてほしいという話でしょうか? 基本的には地下水位が下がるようなことがあれば確かに周辺への影響が出る可能性はあります。 判断はかなり専門的となりますので、その場所を管轄する役所の「建築指導課」にご相談ください。 建築指導課では地下水位への影響だとか、地盤データ(ボーリングデータ)などを持っていて、専門家がいますので、色々アドバイスしてもらえると思います。 あとは民間の地盤調査会社などに相談することも考えられるでしょう(たとえばジオテックとか)。 では。
補足
補足&お礼です。「砂礫層だから大丈夫」の部分は「砂礫層じゃないから大丈夫」の誤りでした、申し訳ありまん。質問は「砂礫層じゃないから大丈夫」と言われているが本当に砂礫層でなければ影響調査なしで大丈夫なものなのか?なのですが、先ずはmickjey様のおっしゃる地下水位調査すら”砂礫層じゃない理由”によりしてもらえないので、なぜ、砂礫層じゃなければ地下水位観測用井戸を設置する必要がないのかも疑問点でした。なかなか関係業者は明確な回答をしてくれませんが、役所等へも相談してみるようにします。有り難うございました。
補足
補足&お礼です。「大規模な地下工事」は丸々一駅を地下に埋め込んでしまうと言うものです。つまり全長700メートル以上のコンクリートの巨大な固まりが全ての水の流れを変えしまう為、生態系の破壊は当然ですが、付近住宅地への影響も深刻です。しかしながら「砂礫層じゃないから(←申し訳ありません、逆でした)工事の影響調査範囲外と見なされてしまっているとのことでした。「砂礫層じゃなないから大丈夫」「大丈夫なのは砂礫層じゃないから」と言うような不透明と思える回答も、専門家の方等から見れば別におかしな事ではないのかもと思い、お聞きしてみましたが、やはりこれで納得すべきではないのが判りましたので、まずはきちんとした説明をお願いするよう伝えます、有り難うございました。