• ベストアンサー

アメリカの赤字国債について

アメリカは2,000兆円以上の赤字国債があるようですが、なぜ、 国家が破綻しないのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

基軸通貨だからです。 通貨供給量に加えて、通貨に換算できる分の流通量まで加えると、アホみたいな量になります。100兆ドルくらいなので、円換算だと8000兆円くらい? この流通に関わる人たちは、通貨を現金のまま貯め込むわけにもいかないので、ドル国債を買い込みます。日本もその例外ではありません。この国債は、アメリカの破綻、国際経済の破綻を望まない場合、二度と売れないものになります。

gusin
質問者

補足

日本の1000兆円の赤字国債などちっぽけなもののようですが、日本はアメリカとの単純比較だけでは安全できないのですか?・・・・・・・・・・・・・

その他の回答 (5)

回答No.6

アメリカが破綻しないのはジャイアンだから。 日本が破綻しないのは自国内完結型だから。 ギリシャをはじめEU諸国が破綻しそうなのは外国から借金であり、市場で自由に売買できる仕組みになっているから。 これらからわかる教訓は、国債の売買や国債の発行は1国1通過1国債で行われるべきということ。国債は国境をまたぐかたちで完全な自由市場で売買すると市場崩壊の自爆装置として機能するようになり中長期で誰にもメリットをもたらさない。

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.5

>日本の1000兆円の赤字国債などちっぽけなもののようですが、 >日本はアメリカとの単純比較だけでは安全できないのですか? そうなのです。日本の政府は借金がありますが、 現地点では国民の貯蓄、政府の保有資産をを合計すると、まだまだ余力があるのです。 ですが、困ったことに米国債という爆弾を背負っているのです。 ドルが基軸通貨でなかったら米国民は逃げ出したくなるようなハイパーインフレの地獄が待っています。 ですが基軸通貨の特権で刷りたいだけ刷れます。私は5年前に(リーマンの前ですよ) FRBはこの誘惑に勝てるかということをここで回答したことがあります。 残念ながら誘惑に勝てず、2度の量的緩和を実行致しました。 最早、FRBは麻薬みたいにドルを刷るばかりです。それが最も楽な解決法だからです。 前述したように普通の国でやったら直ぐに信用を失う行為です。 こういう事情もあって、アメリカと蜜月にあったサウジでさえ米国債を買っていません。 今や米国債を買っている国は中国と日本だけという話もあります。 何で日本は米国債をそこまで熱心に買っているのでしょう。 植民地だから仕方ないという意見、単純に投資先がないという意見色々あります。 米ドル(米国債)の暴落は米国、中国、日本、全てを不幸にします。 米国は何としても基軸通貨の地位は守りたいはずです。 サダム=フセインをイチャモンをつけて攻撃したのも 石油の決済をユーロ建てにしようとしたからと言われています。 しかし、それをあざ笑うかのようにイランがユーロ建てで取引を開始して数年が経ちます。 この間、米国の影響力は落ちる一方で、中国が決済通貨に元を各国に提示しだしました。 もはやSDRによる基軸通貨移行は避けられないと思っています。 アメリカが執拗にイランを狙うわけはこれであり、後ろに中露がいるイランが強気なにもこのためです。 先ほど、米国債の暴落は中国を不幸にすると書きましたが、 中国が米国と対立すると腹をくくれば米国債の売り浴びせもしてきます。 その場合は戦争に突入することも辞さない覚悟でしょう。 米国にも幾つかのシナリオがあります。米中衝突となれば、その前戦基地である日本の番です。 さきに尖閣や沖縄などをけしかけ、日中激突をシミュレーションするでしょう。 当然、日本にも幾つもの選択肢があります。米国の誘いに乗らず、中国をうまく懐柔できるか。 それとも2年前と同じく尖閣1つ揺さぶられただけで、中国信用できない!戦争だとなってしまうのでしょうか。 日本、中国、米国、ロシア、EUそれぞれの思惑で政治は動いていきます。 ロシアは米国との対立を鮮明にしています。中国も仲間に入れたいと思っているでしょう。 ならば日本はどう行動すればいいのですか?

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.4

米国の国債を買っているのは中国や日本です。これらの国々の金融機関は米国に売った商品の代金(ドル)の使い道が他にない限りは国債を買おうとします。国債は買ってくれる人がいるのがまず基本で、その意味では買う人がいたということです。 さらにインフレ経済である限りは(そして国が成長して税収増が期待出来る限りは)借金はやがて目減りしますから、これまで米国にとってあまり負担ではなかったのです。まさに金は天下の回りものでした。それに比べると(1990年以降の)日本はデフレ経済が続き税収の伸びがなくて借金が重いのです。 それにしても米国は戦争などに多額のお金を使い過ぎた感じで息切れしています。安いアジア製品を買い、その代金を還流させることに基礎を置いた市民生活の豊かさが行き詰まっています。米国経済も曲がり角です。

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.3

日本とアメリカの共通点は、日本であれば日銀、アメリカであればFRB。それぞれ国内に自国通貨の造幣局を有していることです。 仮に返済不能に陥るようなことがあったとしても、紙幣を刷ることでそのリスクをまぬかれることが出来るからです。 国債の国内保有率から考えると、アメリカの方がインフレを起こすリスクは高いと思いますが、それでも破たんに陥るようなことはないでしょう。

回答No.2

> 日本はアメリカとの単純比較だけでは安全できないのですか? そりゃ、日本の借金は国民に負わしているわけで、なので、海外の影響をあまり受けないでいるわけです。 アメリカは世界に負わせているわけですね。 借金の返済を待ってもらえるか、借金の上に借金が出来るか、は、どれだけジャイアンでいられるか、ですよね。日本とは規模が違います。