> 基本的に、いつまでヒーターは必要でしょうか?
・現在発売されているヒーターは電気用品安全法にパスした製品のみです。
入れっぱなしでも発火や漏電の心配は不要です。
従って、入れっぱなしでも構わないし、最低気温が26℃前後に上がる季節になれば外しても構いません。
熱帯魚用ヒーターには、温度調節のできるタイプとフルオートタイプの2種類があります。
ご質問のヒーターが、フルオートタイプならば外気温が26℃以下の環境ならば、温度センサ(サーミスタ)の働きにより、水温は常に26℃前後に保たれます。
外気温が26℃を越えれば、ヒーターはOFF状態になり、温度センサー回路だけに電流が流れる待機状態になります。
この、温度センサー回路だけに電流が流れる待機状態時の消費電力は1W未満(月額電気料金20円未満)です。
節電の観点から考えると、例え月額20円でも夏場は取り外した方が良いと思います。
温度調節タイプでも、設定温度と外気温の関係になるだけです。
大切なことは、6ヶ月に一度程度、水替えの際などにヒーターをコンセントから外し、水槽から取り出して点検すること。
・コンセント部分のホコリ取り。
・コードに傷が無いか点検。
・ヒーター本体の石英ガラスや両端のプラスチック、ゴムにヒビが無いか点検。
・ヒーターカバーを使用してる場合は、カバー内のゴミを取り去ること。
また、ヒーターは消耗品です。
メーカーでは一年ごとに交換する事を勧めています。
実際は5年以上は持つと思いますが、運が悪いと、2年程度でヒーターが切れて寿命を迎えることもあります。
その際に慌てないように準備しておく事も重要です。